ヨーグルト12種類を比較!乳酸菌の効果とカロリーを調査!

ヨーグルトを乳酸菌の効果で選びたいと思っている人のために、
スーパーで売っていたヨーグルト12種類を調べてみました。
カロリーと糖質もチェックしてみたので、ぜひ参考にしてみてください。

スポンサーリンク


スーパーで買えるヨーグルト12種類を調査!

ヨーグルトを選ぶとき、あなたは何を重視していますか?

味と値段で決めている人も多いと思いますが、
最近は、乳酸菌の効果で決める人も増えているようです。

そこで今回は、スーパーで売っていたヨーグルト12種類を調査!
市販ヨーグルトの画像

各販売メーカーが力を入れている乳酸菌の効果を調べるとともに、
意外と見落としやすい、カロリーと糖質もチェックしてみました。

尚、今回選んだ12種類は、スーパーでよく見かけるヨーグルトや、
メーカー独自の乳酸菌が入ったヨーグルトを中心に選びました。

ぜひこの機会に、身近なヨーグルトの知識を深めてみてください。

そして、毎日食べているヨーグルトがあれば、カロリーや糖質は問題ないか
自分の健康のために、ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。

ヨーグルト12種類の乳酸菌効果、カロリー、糖質を比較!

乳酸菌の効果をまとめるにあたり、すべてのヨーグルトに共通して、
整腸作用、便秘改善の効果があることがわかりました。

そのため、この2つの効果はあって当たり前と考えて、
それ以外に注目すべき効果を、3つずつ紹介したいと思います。

カロリーや糖質は、加糖か無糖でかなり数値が変わってきますが、
医師がおすすめする糖質量は5.0g程度か、それ以下となっているようです。

糖質は見逃しやすいので、特に要チェックですよ。

では、順に紹介していきます!

1.明治ブルガリアヨーグルト「LB81乳酸菌」

ブルガリアヨーグルトの画像
※プレーン100gあたりエネルギー62kcal、糖質5.3g

LB81乳酸菌の効果
1.悪玉菌を減らし、善玉菌を増やす
2.腸内皮細胞の腸管バリア機能を高める
3.腸内の免疫細胞に働きかける

ブルガリアヨーグルトは、腸内環境を改善したい人におすすめです。

ただし、フルーツタイプのものは糖質がかなり多いので、
毎日食べるなら、プレーンタイプが良いと思います。

特におすすめの種類は、プレーン贅沢クリーミー生乳100(320g)です。
エネルギー64kcal、糖質4.7gで、糖質は一番低いですよ。

2.明治プロビオヨーグルトLG21「LG21乳酸菌」

LG21の画像
※1個112gあたりエネルギー89kcal、糖質10.9g

LG21乳酸菌の効果
1.ピロリ菌を減らす
2.胃粘膜を改善する
3.コレステロール値を下げる

LG21は、ピロリ菌が気になる人におすすめです。

ドリンクタイプ含め、いろいろな種類が販売されていますが、
糖質が10g以上入っているものが多いため、長期摂取は注意した方がいいと思います。

ピロリ菌の除菌サポートなど、一定期間続けて摂取する時は、
糖質が一番低い(8.0g)、低糖・低カロリーのドリンクタイプをおすすめします。

3.明治プロビオヨーグルトR-1「1073R-1乳酸菌」

R-1の画像
※1個112gあたりエネルギー89kcal、糖質10.8g

1073R-1乳酸菌の効果
1.がん予防
2.風邪予防
3.インフルエンザ予防

R-1は、風邪やインフルエンザの予防におすすめです。

ただし、LG21と同じく糖質が10g以上入っている商品が多いので、
長期摂取はよく考えた方が良いと思います。

インフルエンザが流行する時期など、一定期間続けて摂取する時は、
糖質が一番低い(7.8g)、低糖・低カロリーのドリンクタイプをおすすめします。

4.明治プロビオヨーグルトPA-3「PA-3乳酸菌」

PA-3の画像
※1個112gあたりエネルギー87kcal、糖質11.7g

PA-3乳酸菌の効果
1.プリン体の増加を抑える
2.痛風予防
3.尿酸値を下げる

PA-3は、痛風が気になる人におすすめです。

LG21、R-1と比べ人気が低いのか、ドリンクとヨーグルト1種類ずつしかなく、
しかも、糖質はどちらも10gを越えています。

もし食べるなら、ヨーグルトタイプをおすすめしますが、
痛風や尿酸値が気にならないなら、他のものを選んだ方がいいかもしれません。

5.雪印 ナチュレ恵「ガセリ菌SP株、ビフィズス菌SP株」

恵megumiの画像
※プレーン100gあたりエネルギー63kcal、糖質5.2g

ガセリ菌SP株の効果
1.内臓脂肪を減らす
2.免疫力向上
3.ストレスの緩和

ナチュレ恵は、内臓脂肪を減らしたい人(ダイエット)におすすめです。

ガセリ菌SP株とビフィズス菌SP株、2つの善玉菌が入っているので、
他のヨーグルトよりも、期待できる効果が多い印象があります。

フルーツタイプなどもありますが、毎日食べるなら
糖質の低いプレーンタイプがおすすめです。

ストレス緩和効果もあるので、個人的に今イチオシのヨーグルトです。

ちなみにビフィズス菌SP株の方は、O-157の感染リスクを減らすなど、
病原性大腸菌に効果があると言われています。

6.森永 ビヒダス「ビフィズス菌BB536」

ビヒダスの画像
※プレーン100gあたりエネルギー65kcal、糖質5.5g

ビフィズス菌BB536の効果
1.花粉症の予防・改善
2.大腸がんや潰瘍性大腸炎の予防
3.超悪玉菌「フラジリス菌」の除菌作用

ビヒダスヨーグルトは、花粉症が気になる人におすすめです。

ナチュレ恵と同じくフルーツタイプなどもありますが、
毎日食べるなら、糖質の低いプレーンタイプがおすすめです。

口コミから、花粉症に効くヨーグルトとして知名度を上げていますが、
個人的には10人に1人が保有する超悪玉菌を除菌する効果に注目しています。

7.ダノンビオ「ビフィズス菌BE80」

ダノンビオの画像
※プレーン砂糖不使用1カップ75gあたりエネルギー49kcal、糖質4.3g

ビフィズス菌BE80の効果
1.他の乳酸菌より、生きて腸まで届く力が強い(腸内環境の改善)
2.食べたものの腸管通過時間を短縮する
3.食後の膨満感の軽減

ダノンビオは、便秘を改善したい人におすすめです。

お通じが良くなるのは、どのヨーグルトでも期待できる効果ですが、
ダノンビオは特に効果がでやすいと、口コミを中心に話題となっています。

味の種類は、フルーツタイプ、フレーバータイプなど豊富にありますが、
毎日食べるなら、糖質が一番低いプレーン砂糖不使用タイプがおすすめです。

8.グリコ BifiX(ビフィックス)ヨーグルト「ビフィズス菌BifiX」

ビフィックスの画像
※プレーン100gあたりエネルギー71kcal、糖質11.1g

ビフィズス菌BifiX(GCL2505株)の効果
1.生きて腸まで届き、腸内で増殖する
2.悪玉菌の増殖を抑える
3.内臓脂肪を減らす

ビフィックスヨーグルトは、腸内環境を改善したい人におすすめです。

乳酸菌の効果はブルガリアヨーグルトと似ている感じがしていて、
どちらが良いかは、自分の腸と乳酸菌との相性次第といったところでしょうか。

ただ、おなかで増えるビフィズス菌というフレーズはインパクトあります。

ビフィックスは、プレーンが加糖されているため、
毎日食べるなら、糖質5.3gのBifiXヨーグルト脂肪ゼロ(375g)がおすすめです。

9.フジッコ カスピ海ヨーグルト「クレモリス菌FC株」

カスピ海ヨーグルトの画像
※プレーン100gあたりエネルギー66kcal、糖質4.6g

クレモリス菌FC株の効果
1.アレルギー症状(アトピーや花粉症)の改善
2.中性脂肪を減らす
3.糖尿病の予防・改善

カスピ海ヨーグルトは、アトピー性皮膚炎が気になる人におすすめです。

アトピーへの効果はテレビでも紹介されたことがある他、
健康のために医師もおすすめするヨーグルトでもあります。

カスピ海ヨーグルトは他のメーカーでも販売していますが、
カロリーや糖質、人気度を考えるとフジッコのカスピ海ヨーグルトがおすすめです。

10.メイトー 増加型ビフィズス菌LKM512ヨーグルト

LKM512の画像
※1個100gあたりエネルギー85kcal、糖質12.7g

ビフィズス菌LKM512の効果
1.ほ乳類の長寿伸長効果
2.細胞を元気にして腸の老化を防ぐ
3.アトピーの改善

増加型ビフィズス菌LKM512ヨーグルトは、長生きしたい人におすすめです。

食事制限なしで、ほ乳類の長寿伸長効果が確認されたビフィズス菌である他、
腸の老化を防ぐアンチエイジング効果があることでも話題になっています。

若い人よりも、シニア世代の人たちに注目されるヨーグルトといった印象です。

種類がヨーグルトとドリンクタイプの2種しかなく、どちらも糖質量が多いので、
今後、もっと糖質を抑えたタイプがでることを期待しています。

11.ヤクルト ソフール「乳酸菌シロタ株」

ソフールの画像
※1個100mlあたりエネルギー92kcal、糖質14.6g

乳酸菌シロタ株の効果
1.生きたまま腸に届く力が強い
2.大腸菌を減らし、ビフィズス菌を増やす
3.アレルギー症状の緩和

ソフールは、免疫力を向上させたい人におすすめです。

乳酸菌飲料でおなじみのヤクルトに入っている乳酸菌を、
ヨーグルトでも摂れるようにしたものです。

ただ、ヤクルト飲料を含め、糖質の量には注意が必要。

毎日食べるなら、糖質低め(6.4g)のソフールLTがおすすめです。

12.タカナシ おなかへGG!「LGG乳酸菌」

おなかへGGの画像
※1個100mlあたりエネルギー91kcal、糖質14.8g

LGG乳酸菌の効果
1.悪い菌を減らし、良い菌(ビフィズス菌)を増やす
2.アトピーや花粉症の緩和
3.風邪、インフルエンザの予防

おなかへGGは、アトピー性皮膚炎が気になる人におすすめです。

アトピーへの効果は、カスピ海ヨーグルトでもおすすめしましたが、
どちらが良いかは、乳酸菌との相性もあるので、個人差がでてくると思います。

ちなみに、スーパーで確認できたのは、おなかへGGだけでしたが、
タカナシでは、LGG乳酸菌の入ったプレーンヨーグルトも販売しています。

毎日食べるなら、糖質が低い(4.6g)LGG生乳100%ヨーグルトがおすすめです。

実際食べ比べてみて、思ったこと

今回、スーパーで買えるヨーグルトをいろいろ調べていくうちに、
まだ食べたことのないものも、食べてみたくなりました。

そこで、ヨーグルトは賞味期限が短いものが多いので、
値引きシールが貼られたタイミングを狙って、いくつか食べ比べもしてみました。
ヨーグルト8種の画像

正直に言います。

食べ切りサイズのヨーグルトは、加糖し過ぎていて、甘過ぎるものが多い!

健康にいいはずのヨーグルトなのに、糖分への考えがユル過ぎると思うのは、
私だけでしょうか?

機会があれば、食べたヨーグルトの感想をまとめた記事も書きたいと思いますが、
毎日食べるなら、加糖されていないプレーンタイプをおすすめします。

ちなみに、カスピ海ヨーグルトなんかは手作りできるものも人気で、
フジッコでは、手づくり用菌種なんかも販売しています。

個人的には、ストレス効果など、心にも効くヨーグルトに注目しているので、
食べ続けてみたいと思っているのは、ナチュレ恵、ビヒダスあたりです。

あなたの食べてみたいと思うヨーグルトはどれでしたか?

今後も、乳酸菌の効果とともに、カロリーや糖質もチェックしつつ、
より自分に合ったヨーグルトを見つけていけるといいですね。

Pocket


スポンサーリンク

コメントを残す