認知行動療法など心理療法も行っている心療内科を見ていると
自律訓練法という自己催眠法も取り入れている病院が多いことに気づきました。
そこで自律訓練法のやり方を調べて、1人で実践してみました。
自律訓練法のやり方はネット上で簡単に見つけられる
心身をリラックスさせる効果があるとして、不安を軽減させるだけでなく、
体の疲れをとるために実践する人もいる自律訓練法。
やり方はグーグルなどの検索サイトで、自律訓練法を調べれば
個人サイトはもちろん、心療内科のような専門サイトでも紹介されているので
真剣に取り組んでみたい方は、検索してみることをおすすめします。
本やCDで学ぶこともできますが、お試しの段階ならネット上の情報で十分ですし、
YouTubeで「自律訓練法」を検索すれば、音声ガイドも見つかると思います。
豆ちょこは、とある心療内科のサイトで紹介されていたやり方と、
YouTubeで公開されている自律訓練法の音声を聞くやり方、両方実践してみました。
その結果、1か月でほぼ挫折してしまいました・・・。
自律訓練法は催眠状態に入れるかどうかがカギ
自律訓練法は、頭の中で「手足が重た~い」「手足が温か~い」など唱えていき、
実際に手足の重さを感じたり、温かさを感じるようになっていくのですが、
豆ちょこは、重さも温かさもなかなかうまく感じることができませんでした。
手足を意識することはできるのですが、重た~いと頭の中で唱えるとともに、
「重くなるのかな?」などと雑念が出てきてしまい、いまいち集中できず・・・。
うまくいかない日が続くと、続けていく意欲も日に日に低下していきました。
自律訓練法は覚えてしまえばやり方は簡単なものの、
雑念や不安が頭にポンポンでてくるような状態で習得するのは難しいです。
また、無意識に予期不安や発作に襲われるのも、自己催眠状態では?と思うも、
意識してやるのと、無意識では大違いだということに気づきました。
そして、頭の中で唱えたその内容にどれだけ真実性を感じることができるかで
自己催眠をかけることができるかどうかが決まるような気がしています。
自律訓練法がうまくいかないならヨガニードラがおすすめ
パニック発作などの辛い症状が悪化している時は、
雑念もでやすいですし、不安感が常につきまとっていることが多いので、
1人で自律訓練法に挑戦してもなかなかうまくいかないと思います。
また、大雑把にやってしまうと、自律神経が乱れてしまったり、
不安感が強くなったりと、副作用がでてしまうこともあるので注意が必要です。
どうしても自律訓練法を習得したいのであれば、
専門医に指導を受けるやり方が、間違いなく一番早く習得できると思います。
習得できればパニック障害や社会不安の完治までいかなくても、
症状の改善など、何かしらの効果は期待していいのではないでしょうか。
ちなみに、豆ちょこのように自律訓練法が合わなかった場合は、
すでにこのブログで紹介しているヨガニードラの実践をおすすめします。
ヨガニードラは寝たまま瞑想する寝ヨガと言われていて、
音声ガイドにそって体の部位を意識したり、体の力を抜いていくだけなので
無理なく体をリラックス状態にもっていくことができます。
豆ちょこは夜寝る時にモヤモヤしていたら必ずヨガニードラをかけるのですが、
だいたい音声を聞いているうちに途中で寝てしまっています。
ヨガニードラに出会って1年以上経過しても飽きずに実践しているので、
ぜひ興味をもってくれた人は試してみていただけたらと思います。
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