パニック障害と社会不安障害を併発したことで仕事をクビになった直後、
自分のやりたいことが全くわからなくなったことがあります。
そんな時でも、自分の夢を見つける方法があったのでお話します。
生涯の夢をもたずに生きている人は意外と多いかもしれない
皆さんには、心に決めた生涯の夢がありますか?
豆ちょこは今のところ約30年ほど生きてきましたが、
正直、あいまいな夢ばかり見てきたような気がします。
子供の頃は、パン屋さんや保育園の先生になりたい!と思っていたものの
成長していくうちにその思いが変わったり、悪い面も見るようになり、
20代前半まではコロコロと自分の夢が変わっていました。
しかし、20代半ばになって、そろそろ落ち着かないとという思いから
安定した職について、生活できる収入を得る、という道を歩くようになりました。
クビになった仕事が、本当にやりたかった仕事だと思っていたのですが、
理想と現実の間で「こんなはずじゃない」と、もがき苦しむことになりました。
結局、「こうなればいいな」と「こんなはずじゃない」を繰り返してばかりで、
どんな夢を見ればいいかわからずに生きてきてしまったのかもしれません。
生涯の夢という支えがあると予期不安も減っていく
仕事をクビになり自宅療養をするようになったことで、
不安が常につきまとう状況ではあったものの、まっさらな状態になりました。
あり余る時間の中、克服の役に立ちそうな本を毎日読んでいると、
より良い人生を送るためには夢の設定が必要だということに気づかされました。
そして、夢を見つければ、その夢に一歩ずつ近づくための目標もできるのだと。
ちなみに、豆ちょこの今の大きな目標は、
パニック障害と社会不安を克服するとともに心身が健康になることです。
大目標を達成するための今の目標は、電車に1時間以上乗れるようになることです。
夢がわからなかった時は予期不安に負けて動けないこともよくありましたが、
こうなりたいと生涯の夢を思い描けるようになってからは
夢に近づくためと、不安があっても行動ができるようになっていきました。
そんな出来事が増えたことで、生涯の夢が自分の大きな支えとなっていて、
夢が不安に勝るようになり、不安を感じる時間が減っていくことを実感しました。
夢がわからないなら、細かくして考えてみればいい
仕事もなくパニック障害や社会不安に苦しめられている中、
夢なんてわかるわけない!と心のどこかで思っていました。
しかし、豆ちょこは本に書いてあることを考えて書き出したことで
たった1日で自分の生涯の夢を設定することができたのです。
いくつか質問があり、その質問の答えを考え、書き出していくのですが、
その中で夢につながる大きな影響があった質問を2つ紹介します。
- お金を払ってでもしたいと思うことはなんですか?
→豆ちょこの答えは「自分が美味しいと思うものを食べること」 - どんな手段もお金も自由に使えるとしたら何をしますか?
→豆ちょこの答えは「居心地の良い喫茶店を作る」
豆ちょこの答えは簡単なものの、この2つの質問の答えを見ただけで
「豆ちょこは美味しいものが食べられる喫茶店を作りたいんじゃないか?!」
という風に想像できた人は多いのではないでしょうか?
パニック障害や社会不安になって、夢がわからなくなり、
不安でモヤモヤしている人は、きっと豆ちょこだけではないと思います。
もし夢の設定がまだならば、ぜひこの機会に見つけてみませんか?
不安で不安で絶望的とも思える今の状況が、
生涯の夢を見つけることで、人生の転機となるかもしれません。
夢があるとパニック障害や社会不安の克服の近道にもなります。
自分の夢と目標にむかって、一緒に一歩ずつ前進していきましょう。
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