腹筋呼吸法のやり方!パニック発作の予防になる呼吸法

パニック発作を予防するためにできることを探していると
さまざまな呼吸法がおすすめされていることに気づきました。
その中で、豆ちょこが毎日続けられている呼吸法をご紹介します。

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ストレスや緊張を感じると浅い呼吸になりやすい

パニック発作に襲われると、息苦しい感じから過呼吸になることがあります。

私自身、パニック発作が頻繁にあった時は、よく過呼吸に苦しめられていました。

しかし、最近は電車で動悸が起きても、過呼吸にはならないようになり、
呼吸に苦しめられることが無くなっています。
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さまざまな克服法や対処法を学んできたことが良かったのだと思うのですが、
一番良い影響を与えたのは、意識して深い呼吸をしていたことだと思います。

不安がいっぱいでストレスを自然に溜め込んでしまったり、緊張しやすい時は、
誰でも浅い呼吸になりやすいと言われています。

浅い呼吸をしていると酸素不足になり、過呼吸を起こしやすくなるだけでなく、
自律神経が乱れて、自律神経失調症を悪化させてしまう恐れもあります。

それならば!
浅い呼吸ではなく、深い呼吸をした方が良い、深い呼吸をしたいと思いませんか?

深い呼吸をする方法は数多くあるので、自分が続けられそうと思う呼吸法を
毎日実践していくことをおすすめします。

腹式呼吸の中でも腹筋呼吸がおすすめ

豆ちょこの場合、目についた呼吸法を次々と実践してみるものの、
自然とやる回数が減っていき、続かない状況が続いていました。

しかし、腹筋呼吸という呼吸法を知って、継続できるようになりました!

腹筋呼吸は腹式呼吸の1つのようですが、吸うことからスタートするのではなく、
吐くことからスタートし、息を吐くことを中心とする呼吸法となっています。

ここで、腹筋呼吸の重要なポイントはそのまま取り入れて、
豆ちょこなりにやりやすくまとめた腹筋呼吸法のやり方を紹介します。

豆ちょこ流!腹筋呼吸法のやり方
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1.口からゆっくり息を吐いていきます(鼻からでもOK)

2.息を吐きながらグーッと腹筋(下腹部)を凹ませて、
 これ以上吐けない!もう無理!と思うほど、息を吐ききります

3.腹筋(下腹部)をゆるめると、自然と鼻から息を吸うことができます

4.1~3を繰り返します

どうでしょうか?すぐ覚えられる呼吸法だと思いませんか?

実際にやってみると同じ感覚になってもらえると思うのですが、
凹ませたお腹を元に戻すような感じで腹筋をゆるめると、
もれなく鼻から息を吸うプレゼントがもらえるような感覚がお気に入りです。

この呼吸法をいつでもどこでも気づいた時にやるようにしていると、
自然と深い呼吸ができるようになっていくと思います。

腹筋呼吸を30分続けるとセロトニンが活性化する!

豆ちょこ流の腹筋呼吸を気に入ってくれた人に、さらに良い情報があります。

実は、この腹筋呼吸を30分続けると、血中セロトニン濃度が上がり、
セロトニンが活性化するというデータがあるんです!

つまり、腹筋呼吸を続けると、ウォーキングのようなリズム運動になり、
セロトニンを増やす1つの方法にもなってくれるようです。

深い呼吸になり、過呼吸を予防し、自律神経が整っていくだけでなく、
セロトニンを増やすこともできるなんて、一石二鳥以上の効果だと思いませんか?

習慣化させるために、最初は「お風呂に入っている時にやる」と決めてみるなど、
この時にやるようにしよう、と自分で決めてやるのも良いかもしれません。
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予期不安で何もできない!と言う人でも、常に呼吸はできていると思うので、
ぜひ深い呼吸をするために、実践してもらえたらと思います。

たかが呼吸、されど呼吸、きっと深い呼吸がパニックを減らしてくれますよ。

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