2015年1月27日にテレビ朝日で放送した「みんなの家庭の医学」で、
冷え性を改善させる方法が紹介されていました。
パニック障害だと体が冷えるのか、温まる効果を感じたのでお話したいと思います。
冷え性対策をしてもなかなか改善されない日々
最近手足の冷えが気になる!そんな時になんて良いタイミングなんでしょう!
「みんなの家庭の医学」で冷え性を改善する方法を紹介していました。
冷え性を改善する方法を調べると、数えきれないくらいの方法があり、
正直、どの方法が本当に効果があるのか見極めるのは、難しいと感じていました。
それでも、手足の冷えが少しでもよくなればと、ストレッチをしたり、
ウォーキングをしたり、婦人科で処方された漢方を飲んだりしていました。
しかし、今のところ大きな効果を感じることはできないまま・・・。
対策法が私に合っていないのかなぁと思いつつあったのですが、
「みんなの家庭の医学」を見て、土台が乱れていたことに気づくことができました。
冷え性の原因は自律神経の乱れによる血流不足
順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生が冷え性の説明をしていたのですが、
その中で「冷え性の原因は血流不足」だと言っていました。
そして「血流不足は自律神経の乱れから起きている」と!
ということは、手足の冷えをよく感じる豆ちょこは、
まだ自律神経が乱れている状態なのだと思いました。
自律神経が乱れている状態では、温かい物を飲んだり厚着をして体を温めても、
血流不足が解消されず、冷え性の改善にはならないのだそう。
そんな事実を知って、自分の冷え性対策に大きな効果を感じられないことも、
なんだか納得してしまいました。
よしわかった!
冷え性を改善させるためには、まず自律神経を整えることが大事なのね!
大事なことがわかったので、冷え性改善法をしっかり実践しようと決意できました。
おすすめ!自律神経を整える冷え性改善入浴法
番組内で小林先生がおすすめしていた自律神経を整える冷え性改善法は、
2つの条件を守ってお風呂に入るだけという、とても簡単な方法でした。
大事な2つの条件はこちらです。
- 39~40℃のお湯で入浴する
- 入浴時間は「全身浴1:半身浴2」で15分以内にする
豆ちょこは、最近だと43℃設定のお風呂に入っていたのですが、
小林先生によると42~43℃だと、熱すぎるお風呂になってしまい、
湯船の中と外の温度差に体が対応できず、血管が収縮してしまうんだそうです。
その結果、自律神経が乱れ、冷えやすい体質に・・・。
また、15分以上お風呂に入るとストレスを感じやすくなり、
長すぎるお風呂も自律神経を乱す原因になるそうです。
2つの条件を守ったおすすめのお風呂の入り方をまとめると・・・
- 胸の下あたりまでつかり、かけ湯(肩に湯をかける)をする
- 首までつかって全身浴を5分する
- 半身浴を10分して、お風呂から出る
15分は長い!と感じる場合は、全身浴4分→半身浴8分や、
全身浴3分→半身浴6分のように少し短くしても、
全部で15分以内で、全身浴と半身浴が1:2の割合になっていれば良いそうです。
自分が心地よく感じる入浴時間で入ることが大事だと言っていたので、
何パターンか試してみて、自分に合った時間を探ってみると良いと思います。
ちなみに、全身浴の時に首までつかるのは、首に自律神経のセンサーがあるため、
首を温めてあげると、より自律神経が整いやすくなるからです。
また、全身浴からお風呂に出ると、自律神経が乱れやすくなると言うので、
全身浴→半身浴の順番もしっかり覚えておくと良いと思います。
実際に小林先生おすすめの40℃のお湯で入浴してみましたが、
この温度・・・やっぱりぬるい(笑)
しかも、入っているうちにお腹あたりの温かさがなくなってきて、
逆に冷えて、風邪引いちゃうんじゃ?と心配になるくらいでした。
しかし!お風呂からでて少しすると、体の中から温まっている感じがしてきて、
手足もポカポカしたまま、スムーズに眠りにつくことができました!
自律神経のプロがおすすめするだけのことはある!と実感しました。
自律神経を整えることができれば、パニック障害や社会不安の改善にもなるので、
冷え性でなくても、今回紹介した入浴法はかなりおすすめです。
毎日お風呂に入っているなら、お金もかからないし、手間もかからない、
すぐできる改善法なので、ぜひ一緒に実践していきましょう!
追伸
今回の「みんなの家庭の医学」で冷え性を改善するために話をしてくれた
順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生、どこかで聞いたことが・・・と思ったら、
パニック障害の改善にも!音楽で副交感神経を高める方法のブログ記事で紹介した
自律神経を整えるCD本の著者でした!
ちょうど最近、豆ちょこが持っているCD本と同じような内容の
「聞くだけで自律神経が整うCDブック」が人気書籍として本屋で並んでいたので、
小林先生の知名度もぐんぐん上がっているのかも!?
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