パニック障害や社会不安障害には、なりやすい性格特徴がある
という説がありますが、本当だと思いますか?
森田療法の考えを参考に性格特徴をチェックして、関連性を考えたいと思います。
パニック障害や社会不安になりやすい性格特徴チェック
パニック障害には森田療法?不安の対処法や考え方を学ぼうで、
森田療法に触れましたが、具体的な考え方についてはあまり触れていませんでした。
森田療法では、パニック障害や社会不安になる人は
不安や悩みにとらわれ過ぎてしまうことも原因であると伝えています。
そして、不安や悩みにとらわれやすい性格特徴を変えていくことでも
パニック障害や社会不安は克服できると考えています。
そこで森田療法の考えから、パニック障害や社会不安になりやすい人の性格特徴を
大まかに7項目あげてみたので、まずはさらっとチェックしてみてください。
- 環境に変化があると不安を感じやすい
- 辛かった出来事を何度も思い出し、気にしてしまう
- 嫉妬・怒り・悲しみの感情がでると受け入れたくない自分がいる
- 「~であるべき」と考えてしまうことが多い
- 人と接する時、相手の顔色をうかがいながら話していることが多い
- 行動しようと思った時に不安を感じると、行動をやめることが多い
- 不安になると、その不安がどんどん膨らんでいくことが多い
さて、自分に当てはまる性格特徴はあったでしょうか?
豆ちょこは1、4、5の3項目がまだ当てはまる時があるかなといった感じでした。
パニック障害や社会不安になりやすい性格や特徴はあるのかもしれない
パニック障害や社会不安の症状が一番悪化していた時の自分ならば、
先ほどのチェック、7項目全て当てはまっていたと思います。
ということは、なりやすい人の性格特徴はあるのかもしれません。
もちろん豆ちょこの場合で考えただけなので、あくまで個人的結論ですが、
症状が良くなってきた今は、3項目とチェックする項目が減っていることでも、
何かしらの関連性を持っていると感じずにはいられません。
もし違うとしても、7項目全て、どれも当てはまらない方が
自分が生きやすくなると思いませんか?
豆ちょこは、当てはまった3項目も当てはまらないようになりたいので、
当てはまる自分になった時、まず気づくことから変えていきたいと思いました。
自分の性格特徴は少しずつ変えていくことができる
当てはまる項目が多くて気落ちしそうになっていたら、ちょっと待って!
全項目当てはまっていた頃の豆ちょこなら、全部当てはまったことを嘆き、
「性格なんてそう簡単に変えられるもんじゃない」と思っていたと思います。
しかし、現実は4つの性格特徴を変えることができているのです。
性格なんてそう簡単に変えられるものではない、という思いは今でもありますが、
それでも少しずつ変えていくことはできる、という思いもあります。
豆ちょこの場合、お守り言葉などで自分のマイナスな考えに気づき、
新たな考えをもったり、受け入れたり、不安でもスタートはしてみるといった
行動を起こすようになってきたことで、変わっていったような気がします。
自分にとってマイナスになりそうな考え方や行動を自分で気づければ、
その癖を変えていくスタートはできています。
そこから考えを受け入れたり、とりあえずでも行動を起こすことで
きっと少しずつ自分の中で変化するものがあると思います。
当てはまった項目は、自分を変えていく新たな気づきだと思い、
気落ちせずに、少しずつ、少しずつ、変えていく努力をしてみませんか?
再発しないためにも、パニック障害や社会不安になりにくい性格になっていきましょう!
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