岩橋玄樹くんも治療中!パニック障害はどんな病気なのか?

最近「世界一受けたい授業」や「嵐にしやがれ」などのテレビ番組で、
パニック障害の特集をしたり、体験談を紹介しているのを目にしました。
テレビの情報に付け加えて伝えたいことがあるので、個人的な思いをまとめます。

スポンサーリンク


最初に

芸能人の影響で、テレビでパニック障害を取り上げることが増えてきた今、
もっと「どんな病気なのか」知ってほしいと思って、この記事を書きました。

パニック障害になった家族がいる人、友達がいる人、知り合いがいる人、
5分で読めるので、5分だけ時間をください。

誰でもなる可能性のある病気なので、自分がならないためにも、
ぜひ知っておいてほしい、と思うことも書きました。
パソコンとメモ写真

ちなみに、パニック障害の人が読む時は、調子が良い時にお願いします。

この記事を書きながら、久々にパニック障害と向き合っていたら、
ちょっと気分が悪くなったので・・・。

自分にない症状なのに、聞いたらそういう症状もでるんじゃないかと、
心配になってしまう人は、読まないようにしてください。

病院の先生に教わったこと、私が向き合ってきて学んだことをまとめましたが、
パニック障害になって抱える悩み辛みは人によって違うので、
周りにいる人は、本人の話を聞くことも大事にしてください。

もっとパニック障害を理解しようとしてくれる人が増えますように・・・。

芸能人の告白が続くパニック障害

大場久美子さん、中川家の中川剛さん、長嶋一茂さん、IKKOさんなど、
テレビで自身のパニック障害体験談を語ってくれる芸能人が増えてきました。

最近では、釈由美子さんもパニック障害だったことを告白されました。

個人的には、King & Princeの岩橋玄樹くんが告白してから、
ニュースやテレビで取り上げることが一気に増えた印象を持っています。

岩橋くんは昨年11月、パニック障害の治療に専念するため休養することになるも、
今年2月に一部活動再開を発表。

しかし、その後1ヶ月も経たずに、再度の活動休止を発表。

医師が「入院加療が適切」と判断したとのことで・・・、
活動再開でしてきた仕事で悪化させてないか、心配になりました。

パニック障害は、初期の治療が早く適切であれば、
確かに数ヶ月で元の生活ができるまで回復する人もいます。
成長の写真

しかし、初期段階で心療内科に行く判断ができる人は少なく、
診断されても、一時的対処にしかならない治療をする医師も多く、
結局、何年も向き合うことになる人の方が多い気がします。

岩橋くんの場合、本人も周りも「早い復帰」を望んでいるからこそ、
入院しての治療になっているのかな、と思いますが、
仕事関係の人には「焦らせない接し方」をしてほしいな、と思いました。

パニック障害の原因は脳の誤動作?

世界一受けたい授業でパニック障害の特集をした時、
パニック障害は脳の誤動作が原因、というような説明をしていました。

しかし、なぜ誤動作するようになってしまったのか、
元となる原因までは、伝えてくれませんでした。

パニック障害になった原因は、人によって違うこともありますが、
その多くは「ストレス」だと言われています。

ストレスの積み重ねでなる人もいれば、
強烈なショック体験がきっかけで、なってしまう人もいます。

例えば、人間関係の悩み、いじめ、過労、パワハラ、家庭環境の問題、
環境の変化、身近な人の死、病気、介護、離婚など。

多くの人は、ストレスでまず自律神経が乱れはじめ、
慢性的な疲労感、頭痛、不眠、耳鳴り、動悸、吐き気など、
何かしらの不調がでてきます。
効能効果イメージ画像

そして、ある日突然、パニックになるような発作を起こしてしまう。

さらにその後も、発作が何度も起きてしまうようになると、
発症している可能性は極めて高いといえます。

ストレスを抱える恐れは、生きている限り誰にだってあります。

だからこそ、パニック障害は誰でもなる可能性のある病気なのです。

パニック障害予備軍チェックについて

テレビでは、パニック障害の発症率は100人に2~3人だといっていました。

しかし、ネットで調べていると、100人に5人という調査結果もあり、
そうなると、いまや20人に1人が発症する可能性があるのです。

ストレスを感じる生活を続けている人は、
発症しないためにも、ストレスの原因が何にあるのかよく考えて、
生活環境を変えるか、相談するか、対策してみてほしいと思います。

ちなみに、世界一受けたい授業で紹介された、
「パニック障害予備軍チェック」というものがあります。

5つのうち3つ以上当てはまるかどうかが判断基準なんですが、
正直、このチェックリストはあまり参考にならないと思いました。

1.プレッシャーを感じる
2.仕事や家事をしすぎ
3.最近寝不足
4.コーヒーを1日6杯以上
5.頻繁に飲酒や喫煙
チェックリストの画像

私はパニック障害になりましたが、
発作が起こるようになった時でも、当てはまりそうな項目は最近寝不足くらい。

個人的には「ストレスを感じる生活が続いている」とか、
「最近ショックな出来事があった」とか、そういう項目もあった方が、
より気をつけようと思う人が増えて良かったんじゃないかと思いました。

パニック障害の治療法は?

パニック障害は、体のどこかが悪いわけではないので、
病院に行って検査をしても、異常なしで終わることが多いです。

基本的にパニック障害かどうかわかるのは、心療内科か精神科です。

主な治療法は、薬物療法になると思います。
薬物療法の画像

治療薬としてよく使われるのは、抗うつ薬と抗不安薬です。

・抗うつ薬(SSRI)
脳内神経伝達物質のセロトニンの作用を高める働きがあり、
発作につながる不安などを軽減していく作用がある

・抗不安薬
脳の誤動作を改善して、発作を抑える作用がある

抗うつ薬は、効果がでるまでに1週間~1ヶ月ほど時間がかかることが多く、
服用期間は基本的に1~2年と、長期的に飲み続ける薬になります。

対して抗不安薬は、飲むとすぐ効くものが多く、
発作予防や不安時の頓服として処方されることが多い薬になります。

そして、薬物療法である程度症状が改善してきたら、
認知行動療法と呼ばれる精神療法を行っていくことも重要になってきます。
話し合い

発作が起きやすい場所(状況)や、強い不安を感じる場所(状況)へ、
少しずつ、段階的に近づき、また行けるようになる練習をしたり、
不安や発作を引き寄せる考え方をしていないか探ってみたり。

効果的な方法は人によって違うので、あくまで代表的な治療法ですが、
薬が合えば、ある程度まで良くなる可能性は高いと言われています。

悪化させないためには?

パニック障害を発症してから社会復帰できるようになるまでには、
急性期、休息期、回復期、再発予防期という、4つの期間があるといいます。

発作や辛い症状が多く現れる急性期。

もっとも症状が悪化していて、とにかく休むことが大事な休息期。

調子が良くなったり悪くなったりを繰り返す回復期。

日常生活が問題なくでき、社会復帰もできるようになる再発予防期。

King & Princeの岩橋玄樹くんの場合は、
一部活動再開を発表した時は、回復期にいたんじゃないかと
勝手に思っています。

調子が良い日が増えたからといって無理に頑張ってしまい、
ぶり返してしまったんじゃないかな、と。

私はパニック障害を悪化させないためには、
「焦らない」ことも大事だと思っています。

パニック障害の人にとって、焦りは不安や発作の種になります。

早く良くなってほしい、早く復帰してほしいと思うなら、
周りも、焦らせるような言動はしないよう、注意してほしいと思います。

理解しようとしてくれる人が、増えますように!

本人がパニック障害を疑って心療内科に行こうとしているのに、
心が弱いだけ、気持ちの問題だと考えてしまう人が、いまだに多くいます。

でも、発作が起きてしまうのは脳の誤動作が原因で、
不調は、強いストレスのせいで起きているのです。

本人は頑張り過ぎたり、気を遣い過ぎたり、我慢し過ぎたりしてきたのです。
寂しい画像

発症すると、本当に不安や恐怖で辛い思いをします。

不安が行動力を奪っていくので、できていたこともできなくなったりします。

パニック障害を良くしていくためには、周りの理解と協力も必要です。

でも、私はパニック障害になったことがない人に、
すべてを理解してもらうのは難しいことだと思っています。
ハートの画像

ただ、ざっくりでもいいからどういうものか「知ろう」としてほしい。

本人が不安な気持ちを話してきた時は「理解しよう」としてほしい。

そんな気持ちを持ってくれる人が増えれば、
自然と回復も早まるんじゃないかと、私は思っています。

そして、回復してきた時は、食事の量は腹八分目がいいのに習い、
行動ももう少しできるかな、のところで休みを入れるといいと思います。

治療中は無理をしない、無理をさせないことが大事です。

周りの人も治療を焦らずに優しく見守ってもらえたら、と思います。

Pocket


スポンサーリンク

1件のコメント

  • Wing

    豆ちょこさん

    お久しぶりです!
    Wingです。

    最近、芸能人の方でパニック障害を告白する人が増えましたよね。

    特に自分もジャニーズの子の公表で認知ど増えたと思います。

    本当にパニック障害は甘くみてはいけない心の病だと思います。

    薬を飲んでいてしばらく体調も良くなっていても、急にヤツ(パニック障害)がやってきますからね。。。

    自分自身、このパニック障害とはおそらく一生付き合っていかないといけないと思っております。

    ですけどそこは楽観的で、うまく付き合っていければと思ってます。

    薬を飲まなくなる日がくるのなら、
    それは自分でコントロールできるということ。

    うまくコントロールできるのなら良いですが、なかなかそうもいきませんよね・・・。

    先日、とあるトーク番組を見ていたとき、某タレントが新幹線や飛行機で扉が閉まった途端に、息が苦しくなり、気分が悪くなったそうで、それを本人は【閉所恐怖症】なんだと発言しておりました。

    自分は疑問に思いました、、、
    それは隠れパニック障害ではないのかと。

    閉所恐怖症とパニック障害を一緒にされているようで、なんかとても嫌な気持ちになりました。

    本人はそういう気はないのでしょうが、無知って怖いですね、、、

    話は変わりまして、
    5月の軽井沢旅行はバスで行くことになりました。

    ドキドキ・・・

    気分が悪くなるのではないかと不安ですが、
    これも克服するときなのだと思い、頑張ってチャレンジしたいと思います。

コメントを残す