美容や健康だけでなく、ストレスやイライラ解消の効果も期待できる「甘酒」。
せっかく飲むなら、より効果的なタイミングで飲みたい!
そこで今回は、甘酒はいつ飲むのがいいのか、おすすめの飲み方をご紹介します。
そもそも甘酒って何にいいの?
甘酒には数えきれないほどの健康効果、美容効果があります。
毎日飲むようになった人は、肌が綺麗になった、便秘が解消した、
風邪を引きにくくなった、疲れがとれやすくなったと言います。
NHKのあさイチでは、ヨーグルト以上の美肌効果があると紹介し、
4週間飲み続けるだけで、お肌のキメが細かくなった結果も公表しました。
こうした美肌効果があることに加え、
整腸作用、貧血予防、疲労回復、免疫力UPの効果があることも伝えていました。
他にも、自律神経を整える、イライラを解消する、ストレスを軽減するなど、
甘酒には精神面にも良い効果がたくさんあります。
飲む点滴、飲む美容液として紹介されることが多いですが、
今後は、ストレスに効く飲み物としても注目されるのではないかと思います。
ちなみに、甘酒には代謝を促進する働きがあるため、
ダイエットにも効果的だと言われています。
ここまでくると、もう何にでも効きそうな感じがしますね(笑)
でも、いくら万能な甘酒でも、不規則な生活や偏った食事には勝てないと思います。
規則正しい生活を意識しながら、甘酒を毎日の食事に取り入れるなど、
効果を実感していくための基盤もしっかりさせておくことをおすすめします。
甘酒はいつ飲むのが効果的?
甘酒を毎日飲むことを考えた時、いつ飲むのが効果的なのか、
飲むタイミングが気になる人もいると思います。
私もせっかく飲むなら、より効果的な時間帯に飲みたいと思ったので、
ベストタイミングを調べてみました。
すると、目的によっておすすめの時間帯が違うことがわかりました。
もしダイエットで飲むなら朝の時間帯、
その他の美容やストレス効果を期待するなら夜の時間帯に飲むのが良いようです。
朝なら朝食と一緒に、夜なら夜寝る前に飲むのがより効果的なんだそうです。
甘酒を朝に飲めば、日中動いてる時にカロリーを消費しやすくしてくれるので、
いつも通りの運動量でも、痩せやすくなるんですね。
でも、その他の効果は寝ている時間の方がグイグイ働いてくれるので、
寝る前に飲んだ方が良い、ということです。
お肌のゴールデンタイムや、寝ている間に疲れがとれることを考えれば、
なんとなく夜寝る前が1番良いのも納得できます。
自分の目的に合わせて朝か夜、時間を決めて飲んでみるのが良さそうです。
甘酒を購入する前に確認しておきたいこと
甘酒を飲みはじめる前に、3つ確認しておきたいことがあります。
まず1つめは、甘酒の種類です。
甘酒には、酒粕をといて砂糖を加えたタイプと、
米麹を発酵させて作ったタイプがあります。
おすすめされているのは、米麹が原料となっている甘酒です。
ノンアルコールでアルコールが飲めない人でも飲めますので、
甘酒を選ぶときは、ぜひ米麹のタイプを選んでみてください。
次に2つめは、1日の摂取量です。
甘酒の1日の摂取量は100~200mlまでとなっています。
飲みきりサイズの紙パックタイプや、個包装タイプの商品だと
だいたい1日の摂取量範囲内の量になっているので、間違いないです。
ちなみに、カロリーは各メーカーによって違いますが、
ネット上では100gあたり81kcalが基準になっていました。
甘酒は飲みすぎると下痢や腹痛になることもあるようなので、
1日200ml以上飲まないように注意しましょう。
そして最後の3つめは、温め過ぎないことです。
甘酒は、60度以上に温めてしまうと、
酵素やビタミンBなどの栄養素がなくなってしまうと言われています。
そのため、高温になりやすい電子レンジで温める時は十分注意が必要です。
もし温めて飲みたい時は、お鍋に入れて弱火で温めていくか、
抵抗がなければ、常温で飲むようにすると安心です。
甘酒が苦手な人は、料理に使うのもおすすめ!
いくら甘酒が体に良いからといっても、味が苦手だと続かないものです。
市販されている甘酒は、酒粕か米麹の違いだけでなく、
砂糖が入っているかどうかやメーカーの作り方でも味が違ってきます。
私はアルコールが飲めないので、酒粕タイプの甘酒が苦手なのですが、
粉末にお湯を注ぐタイプの甘酒も苦手なんです。
なので、比較的飲みやすいと感じる濃縮タイプや
そのまま飲めるストレートタイプのものを選んでいます。
でも、それでも美味しい、とは正直思えないんですけどね(苦笑)
私と同じように甘酒が苦手な人は、料理に使って摂る方法もおすすめです。
炊飯器を使って作ることができる「甘酒氷」は本当に便利で、
私は煮物をはじめ、汁ものや鍋料理にポンポン使っています。
できた料理の味は、甘酒の味は一切せず、不思議と美味しくなる気がするので、
我が家では、常に冷凍庫に常備しています。
甘酒氷のレシピは別記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
詳細記事:減糖食が簡単に!砂糖代わりに使える甘酒氷がすごい
簡単に栄養価も上げることができるので、本当におすすめですよ。
実際に濃縮タイプとストレートタイプの甘酒を買ってみた
以前から甘酒の効果は知っていて、甘酒氷で摂取していた私ですが、
あさイチの特集を見て、久しぶりに純粋な甘酒を飲んでみたくなりました。
そこでスーパーに行ってみると、甘酒を買っている人がたくさんいました!
テレビの影響って、やっぱりすごいものです。
甘酒コーナーの前で成分表示とにらめっこしている人もいました。
売り切れているものもありましたが、私は試しに2種類買ってみました。
濃縮タイプとストレートタイプの甘酒です。
どちらも原材料は「米こうじ、米、食塩」のみとなっていました。
早速、夕食を食べた後にストレートタイプの甘酒を飲んでみたのですが、
普通に飲めるけど、やっぱり少し苦手な味でした。
そこで、甘酒が苦手な人におすすめの飲み方として紹介されていた、
甘酒豆乳を試してみることにしました。
甘酒が苦手なひとは、豆乳や青汁と混ぜる飲み方がおすすめ!
あさイチを見ていた時、抹茶やコーヒー、トマトジュースやバナナなど、
甘酒と他の材料を混ぜて飲む方法もおすすめしていたのですが、
そこで特におすすめされていたのが、豆乳と青汁でした。
普段、豆乳に粉末タイプの青汁を混ぜて飲んでいる私としては、
すぐにできるし、これは試してみるしかないと思いました。
しかし、まずくて飲み切れない場合も考えて、まずは少量でチャレンジ!
濃縮タイプの甘酒に、豆乳を入れて飲んでみたところ、
これがものすごく飲みやすい!なぜかわからないけど、美味しくなった!
それならばと、甘酒豆乳に粉末の青汁も混ぜて飲んでみたところ、
これも飲みやすい!どちらにしても、甘酒が超飲みやすくなりました!
あさイチでは、甘酒と豆乳の量は1:1で紹介していましたが、
混ぜながら飲まないと、下に甘酒のツブツブがたくさん残ってしまうので、
途中でもう一度豆乳を継ぎ足して飲んでも良いと思います。
私は、少し豆乳多めの方が、より美味しく飲むことができました。
美味しくなるだけでなく、甘酒豆乳や甘酒青汁のいいところは、
常温や冷たいままでイケることです。
甘酒の栄養をそのままに、豆乳と青汁の栄養も加わって、
まさにスーパードリンクと言う感じになります!
ただ、甘酒は他の飲み物と比べると意外と値段が高いので、
時間がある時は、自分で作ってみるのもいいかもしれません。
私は、基本「甘酒氷」たまに「甘酒豆乳」で、今後も続けてみたいと思います!
追伸
通販や市販でおすすめされている甘酒を試したいと思った時、
甘酒おすすめ人気ランキング!米麹からできた美味い甘酒5選(外部サイト)
がとても参考になりました。
美味しいと思える甘酒が見つかった時は、また報告します!
甘酒の記事がとても参考になりました!
写真にテッドかな?一緒に写ってるのがまた可愛いです^^
ありがとうございます!
kokomaiさん、コメントありがとうございます。
甘酒の記事が参考になったとのこと、
本当に良かったです(*^^*)
写真のテッド、大正解です!
気づけてもらえて嬉しかったです♪
また参考になるような記事が書けるよう、
コツコツやっていきたいと思います!