パニック障害を薬なしで自分で治すと決めてから、
さまざまな克服法を実践してきた中で、ふと気づいたことがあります。
それは、あたり前だからこそ見落としていた、大事なことでした。
「自分を大切に思うこと」ができていなかった
病院でパニック障害と診断されてから、私は自分のことばかり考え、
ある意味、自己中心的になっていたと思っていました。
しかし、さまざまな克服法を実践してきた中で、気づいたのです。
今の私に足りないのは「自分を大切に思うこと」ではないかと。
パニック障害になって、周りにいてくれる人に感謝することが増えましたが、
いつも一緒にいる自分には、感謝することを忘れ、
「なんでできないのよ!」と、非難してばかりいたような気がします。
電車など苦手な状況に身を置く時も、私は人の目ばかり気にして、
不快な症状がでても、自分を心配することはせず、
周りの人におかしい奴だと思われる!と、他人に重点をおいてばかり。
自己中心的だと思っていたのに、私はまだまだ他人中心で、
自分を大切に思うことができていなかったのです。
パニック障害は「自分を軸に考えること」が大事
このブログをいつも読んでくれている人は、豆ちょこがパニック障害克服の為、
さまざまな克服法を実践してきていることは、わかってくれていると思います。
食事、運動、睡眠、いろいろと意識する中で、私の行動力も上がってきており、
回復期の波も短くなってきて、普段の生活が普通になってきていると感じています。
しかし、苦手意識のついたことに対しては、やっぱり不安がでてくるんです。
どんなに体力がついても、どんなにバランスのとれた食事をしても、
ふと自分の中からでてくる感情を消すことまではできないとわかってきたことで、
行き詰まり感と、焦りがでてきました。
しかし最近、新たな試みをする機会があったことで、
自分を軸に考えることで、行き詰まり感が突破できるのではないかと思いました。
不安になったら「不安だな、嫌だな」と否定してしまうのではなく、
自分がなぜ不安に思うのか、その思いに寄り添って考えてみようではないか。
すると、「辛い思いをしたくない」という思いの裏に、
「人前で恥をかきたくない」といった、他人に影響されている自分に気づく。
自分を軸に考えるという当たり前のことが、新たな気づきになったのです。
自分の存在を意識する方法を毎日実践しよう
本当は、今の自分に足りないことは「自分を愛すること」なんです。
でも、自分を愛するって、なんだかわかりにくいなーと思って、
「自分を大切に思うこと」「自分を軸に考えること」に変換しました。
精神論はつかみどころがないので、ちょっと難しいと思っていたものの、
自分を変えていくためには「意識すること」も鍵になるとわかってきました。
ただ、パニック障害がある程度良くなってきたからこそわかってきたことで、
辛い症状が頻繁にでているうちは、難しいことかもしれません。
でも、もしこの考えに興味を持ってくれたら、
すぐ実践できる「自分の存在を意識する方法」を一緒に試してみませんか?
やり方は簡単です。
朝起きた時と夜寝る前に、鏡に映った自分を見つめて、
「いつもありがとう。あなたに感謝します。」と笑顔で語りかけるだけです。
これは、とある人から教わった方法なのですが、じわじわ効果があるそうなので、
他人に影響されやすいと感じているなら、試す価値はあると思います。
今回の記事は、自分が忘れないように書いておきたい内容だったので、
ちょっとまとまり感がないかもしれませんが、お許しください。
自分は変わることができる!あなたも変わることができる!
私はそう信じたいと思います。
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