最近調子が良かったのに、急にまた不安な時間が増えた。
パニック障害や社会不安が悪化するようなことはしてないのになぜ?
今回はぶり返したと感じた時、必要な心構えを豆ちょこなりにまとめてみました。
調子が悪い時もあるのは回復期にいる証拠
パニック障害や社会不安の症状が一番悪化していた時は、
常に頭の中はマイナス思考で、悪いイメージばかり浮かんでいました。
しかし、パニック障害の治療期間と完治までの流れを知っておこう!の通り、
完治までの流れを考えると、あの最悪と思える状態は休息期にいたからだ、
と思うことができるようになりました。
そして今、私は回復期を過ごしているのだろうと感じています。
回復期は調子が良くなったり、悪くなったりを繰り返すと言われており、
実際に私も「繰り返しているな~」と感じる日々を過ごしています。
しかし調子が悪い日が続くと、自然と焦る気持ちがでてきたり、
気分も落ち込みやすくなったりすることもあります。
そんな時にこそ、自分の支えになる心構えが必要だと感じています。
回復期にいると考えれば原因探しで苦しまない
調子が悪くなった時、ぶり返していると思った時は、
まず自分が「回復期にいる」ということに改めて気づくことが大事だと思います。
悪化した原因が思い当たらないと、不安や恐怖は膨れやすくなるものです。
ここで回復期の良し悪しを繰り返す特徴を知らなければ、
かなり動揺もしてしまうのではないかと思います。
「自分の行動が悪かったんじゃない、回復期の悪い時期に入っただけだ」
こんな風に考えられるだけで、原因探しで苦しむことは減ったので、
回復期を知っているか知らないかで、心持ちは大きく変わると思います。
調子が悪い時に無理をする必要はない
調子が悪いと思っても、それは回復期にいるせいなので、
あまり気にせず行動していきましょう!と伝えるサイトを以前見かけました。
しかし、調子が悪い時に、調子が良い時の行動に沿って生活したところ、
さらに調子が悪くなったり、パニックになりかけたことがありました。
そして、調子が良い時に冷静に考えて思ったのです。
調子が悪い時の行動は、自分に無理をさせた行動になりやすいのではないか、と。
パニック発作が起きるほど心身にストレスを溜め込んできたのですから、
まだまだ自分に無理をさせやすい状態にいると思うのです。
調子が悪いのに、無理をする必要がどこにあるのでしょう?
豆ちょこ的には、調子が悪い時こそ少しのんびりしても良いような気がしています。
ぶり返した時こそ少し休んでみよう!
何日か調子が良い時にやっていたことを休んで、のんびりしていると、
「やろうかな、やりたいな」という前向きな気持ちがでてくる状況を
私は何度も体験してきています。
調子が良くて毎日実践できていたとしても、毎日続けていると
「やりたい」が「やらなきゃ」という義務感に変わってしまうこともあります。
だからこそ、調子が悪い時は、思い切ってやらない!というのも1つの手。
ぶり返しは自分が溜めてきたストレス毒出しタイム、休息タイムだと思って、
自分がリラックスできたり、楽しいと思えることに目を向けてみると、
回復期の波に振り回されることも少しずつ減っていくんじゃないかと思います。
少し休んだっていいじゃないか!調子が悪い時は少しくらいのんびりしましょうよ!
私と一緒に調子が悪い時は少し休みつつ、ゆっくり回復期を歩いていきませんか?
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