パニック障害の治療期間と完治までの流れを知っておこう!

パニック障害や社会不安障害になった人なら「いつ治るんだろう」と
不安に思ったことは何度もあるのではないでしょうか?
今回は、豆ちょこなりに完治までの流れを考えてみたいと思います。

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まずは自分が納得できる完治までの期間を考える

どんな病気になっても「どれくらいの期間で治るのか?」という問題は、
病気になったほとんどの人が気になると思います。

特にパニック障害や社会不安は、精神的な問題がからむため、
専門医に聞いたとしても、まず正確な答えは返ってこないと思います。
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豆ちょこ自身、パニック障害と社会不安がいつになったら完治できるのか、
今現在もわからない状態で毎日を過ごしています。

しかし、自分が納得できる完治にかかる期間を答えとすることで
いつ治るのか?という不安をかなり軽くすることができています。

旦那さんと考えた完治にかかる期間の導き方は、
発症してから自分が完治を目指した行動を開始するまでの期間となっています。

豆ちょこの場合、自宅療養を決意した時から完治を目指す行動を開始したので、
発症から自宅療養に入るまでの4年間が、自分なりの完治までの期間です。

もっと早く完治できるかもしれませんが、不安が多くて調子が悪いと思う日は、
設定した完治までの期間が、まだ仕方ないか思考の支えになっています。

完治までの流れを4つの期間に分けて考える

自分なりに完治までの期間が設定できても、調子が良い日が続いていたのに
急に調子が悪くなってしまった時は、一気に不安になったりします。

しかし、完治までの流れを把握して、自分が今どんな期間にいるか分かれば、
調子が悪くなっても、その状態への不安は、ぐんと軽くなると思います。

そこで、病院の専門サイトなどを見て回り、豆ちょこなりにまとめてみたところ、
発症から完治まで、主に4つの期間があると考えました。

その4つの期間は、急性期・休息期・回復期・再発予防期となります。
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簡単に順に説明していきたいと思います。

急性期

パニック障害や社会不安の症状が多く現れる時期。
この時に病院で適切な対応をしてもらい、自分が無理をしなければ、
完治までの期間が短く、早期回復につながるようです

休息期

パニック障害や社会不安が最も悪化している時期。
とにかく休息することが大事な時期で、ここで少しでも頑張ると、
他の不安障害を併発したり、さらに悪化する傾向があるようです。

とにかく何もせず、休むことに徹底した日々を過ごす中で、
「退屈だ~何かしたいな~」と思うようになってきたら、回復期に突入します。

回復期

調子が良くなったり、悪くなったりを繰り返す時期。
無理のない程度に、掃除や洗濯などの家事をしたり、散歩をしてみたりと、
少しずつ活動量を増やしていくことで、症状も軽くなり落ち着いていくようです。

ここで調子が良い日が増えたからといって仕事など社会復帰をしようとすると
ぶり返してしまう恐れがあるので、焦らないことも大事になってきます。

再発予防期(ほぼ完治)

日常生活が問題なくでき、仕事など社会復帰ができるようになる時期。
パニック障害や社会不安がほぼ完治したと言える状態になっていますが、
頑張り過ぎたり、無理をすると、再発する恐れがあるようです。

回復期の時のように、少しずつ家事や仕事の量を増やすようにしながら、
規則正しい生活をするなど、再発予防の対策もしていくと良いようです。

回復期にいるなら、調子が悪くなるのは普通のこと

調子が良い日が続けば続くほど、その後に調子が悪くなってしまうと
「最近調子が良かったのになぁ…」と、つい気分が落ち込みがちになります。

しかし、回復期にいるなら、調子が悪くなるのは普通のこと。

調子が悪くなるのは本当に辛いですが、回復している証拠だと思って、
良い日もあれば悪い日もある、ということを受け入れておきましょう。
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そういう豆ちょこが、まさに今、回復期にいるようで、
たまに不安が多くて調子が悪かったなぁ、と思う日があったりします。

しかし、克服法を実践していく日々を過ごしているうちに
調子の良い日が増えてきているので、回復期の中で前進できているようです。

完治までの期間に大きな個人差はあっても、
完治までの流れは、あまり変わらないのではないかと思っています。

パニック障害や社会不安がいつ完治するのか不安に思う時は
今、自分がどの期間にいるのか考えてみるといいかもしれません。

身近な人にも、ぜひ完治までの流れを知ってもらって、
根気強く、無理をしないように、サポートしてもらえたらと思います。

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