社会不安障害の原因を調べていると、パニック障害との強い結びつきや、
自己評価の偏りなどが見えてきました。
今回は自分が当てはまっていそうな原因をあげてみたいと思います。
社会不安障害の主な原因は、パニック障害と同じ脳内にあった
パニック障害と社会不安障害の原因を調べていて気づいたのですが、
どちらの主な原因も、脳内の神経伝達物質の分泌異常と考えられていました。
社会不安障害の場合は、下記2つの脳内物質が注目されています。
満足できないストレスが強く加わることで過剰分泌してしまう「ドーパミン」
人に認められないストレスが強く加わると不足してしまう「セロトニン」
この原因の対策としては、セロトニンがドーパミンを抑える働きがあるので、
セロトニンを増やす対策をしていけば良いと考えます。
この対策はパニック障害と同じなので、パニック障害の原因を考えた記事を
参考にしてもらえればと思います。
自信過小!自分への評価が低すぎることも原因になる
脳以外の原因を多く目にする中、とても身に覚えのあった原因がありました。
その原因は、自分自身を過小評価しているというものです。
仕事をしていた時、同僚や上司に「もっと自信もっていいよ」、
「そんな謙遜しないで」なんて言葉をよく言われていました。
その言葉を聞いても、社交辞令だろうとしか思っていなかったのですが、
今思い返すと、いろんな人に言われたことがあることに気づきました。
当時は「仕事だからできて当然」というようなプレッシャーを自分に与えながら
仕事をしていたような気がします。
きっと周りと自分では、自分の評価に大きな差がでていたのでしょうね。
今なら素直に周りの言葉を受け止めることが大切だったことが理解できます。
自信過小だと気づいたら、自己評価を修正していこう
社会不安障害になって、自分への評価が低かったことに気づくと、
自分の力を信じる気持ちも、極端に少なかった気がしてきました。
「自分に自信がない」という自分がいることを認めたくなかったのかもしれません。
今の自分はどうだろうと考えてみました。
不安感がでてくると自信がなくなるし、できないかもしれないと思ってしまうと
99パーセントできていた自分の評価を無視して、1パーセントを見ている…。
あ~、まだまだ自信過小で、自信がない自分がいました!(苦笑)
結局、何年も偏った考えをしてきたので、癖がついているんですよね。
ついてしまった癖をすぐに直すのは難しいということもわかってきたので、
ならば徐々に修正していく心構えでいくっきゃない!
ということで最近、毎日その日できたことを書き出す作業を始めました。
書き出していくと、できることが増えていく実感をもちやすくなるので、
今の自分はこれだけできると、自己評価を上げやすくなるんです。
何もできなかったと思う日は、美味しく食事ができた、お風呂に入れたなど、
普段当たり前にできている行動をあげてみることにしています。
豆ちょこのように自信過小に気づいた時は、紙に書いて評価の見直しをしてみると
「できないかも」と思うことが、徐々に「できるかも」に変わっていくと思いますよ。
ちなみに、
豆ちょこは誰かに褒めてもらえた時は、忘れないうちに書き残してます。
褒めてもらえたことなら、良い評価をつけやすいと思いませんか?
自分への褒め言葉は、とっても貴重です。ぜひ大切にしていきましょう!
コメントを残す