長期服用していたSSRIを断薬したことでセロトニンが不足し、
女性ホルモン不足や不正出血などに悩まされることに。
その後、生理がこない状態になっていたのですが、その原因が判明しました。

不正出血が止まるだけでなく生理も止まってしまう

以前、SSRIの離脱症状？セロトニン激減の影響で不正出血が！のブログ記事で、
レスタスとデプロメールの断薬後に不正出血が2週間ほど続き、
婦人科で女性ホルモン不足になっていることが判明したとお話していました。

その後、の中で、
ツムラの漢方「桂枝茯苓丸（ケイシブクリョウガン）」を飲み続けたことで、
不正出血がなくなったと報告させてもらっていたのですが・・・、

実は、ピルで2度ほど生理を起こさせた後から、生理がきていません。

もうすぐで前回の生理から3か月が過ぎようとしているのですが、
基礎体温を見る限り、まだ排卵も無いという状態。

不安からくるストレスなどで遅れているだけかと思っていたのですが、
念のため、再度婦人科で診てもらうことにしました。

多嚢胞性卵巣という排卵障害になっていた

婦人科に行き、今の状態を先生に伝えると、中を診てもらうことに。

「血は溜まってるんだけどね～」という先生の言葉に、
やっぱり生理が遅れているだけなのかな、と安易に考えていました。

しかし、中を診た時の写真を見ながら先生の話を聞いている時、
「多嚢胞（たのうほう）性卵巣って知ってますか？」と知らない言葉がでてきたのです。

知らなかった私は首を横に振ると、先生から説明を受けました。

簡単に説明すると、卵巣で成熟した卵胞が破裂すると排卵したことになるのですが、
この卵胞が破裂しない上に、複数できてしまっている状態。

その為、排卵がしづらい状態で、生理不順になっているということなのです。

多嚢胞性卵巣は糖質のとり過ぎが原因？！

先生に「甘いものよく食べてる？」と聞かれ「たまにしか食べません」と答えると、
「糖質をとり過ぎると多嚢胞性卵巣になりやすいから」と言われました。

しかし、この時の私は「甘いもの＝お菓子」としか考えていなかったのです。

「糖質を控えて、その分タンパク質を多く摂るようにしていけば、
少しずつ良くなっていくから、食事に注意していってね」と先生から指導を受け、
診察終了後、旦那に先生とのやりとりを報告しました。

すると、旦那から即こんな突っ込みが入ったのです。

「ご飯、パン、うどんなんかの麺類も糖質たっぷりだから！」

先生が最初に「糖質」を「甘いもの」と言い換えて話していたことで、
私はよく食べていた炭水化物などに潜む糖質の存在を見落としていたのです。

さらに食欲があまりなかった夏に、ポカリスエットをよく飲んでいたのですが、
このポカリにも、予想以上の糖質が含まれていることに気づきました。

そして、意外と糖質多めの食生活をしていた！と反省する結果になったのです。

食欲がでてきたら早めに食事療法を開始しよう

パニック障害や社会不安で食欲がまったく無くなってしまった時があり、
その時は、何でもいいから、少しでも食べることができれば良しとしていました。

しかし、食欲が戻っても「自炊だったら食べたいものを食べてもいいか！」と思い
糖質やタンパク質などの摂取量を全く気にせず食事をしてきてしまったことが、
多嚢胞性卵巣になる結果を導いてしまったのかも・・・と思っています。

SSRIの断薬でセロトニンが不足し、女性ホルモンが激減してしまったことも、
何かしら影響したかもしれませんが、食事も影響したことは確かだと思います。

豆ちょこのように多嚢胞性卵巣でなくても、性別が男だから関係ないと思っても、
“糖質を控えてタンパク質を多くとる”ことは体にとても良いのでおすすめです。

糖質のとり過ぎは、パニック障害や社会不安につきものの不安感が強まったり、
骨密度の減少や、冷えや肩こり、疲れやすい体質になる原因にもなるようです。

その為、不安な気持ちや体の不調を全てパニックや社会不安と結びつける前に、
自分の食生活が偏っていないかも考えてみると良いと思います。

糖質多めのご飯、パン、麺類、お菓子、ジュースなどを控えて
お肉や魚、大豆類などの低糖質でタンパク質が多い物を増やしていく。

食欲が無い状態でなければ、ぜひ一緒に食事にも気を付けていきませんか？

きっとパニック障害や社会不安にも良い影響がでてくると豆ちょこは信じています！

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