パニック障害の治療で病院へ行こうか悩んでいる人のために、
評判の良い病院で説明を受けた、薬物治療の必要性をお話します。
薬の使用は賛否があるため、1つの治療法として参考にしたい方だけお読みください。
評判の良い心療内科に行ってきた話
最近、パニック障害が再燃したことをきっかけに、
私は数年ぶりに、心療内科へ行ってきました。
そこは市の健康診断で保健師さんから「この病院は評判がいいですよ」と、
おすすめされていた心療内科でした。
過去に薬物治療を約4年続けても軽快せず、医師を信頼できなくなる出来事もあり、
新たな心療内科でも、行くかどうかは本当に悩みました。
でも、結果的に「行ってみて良かった」です。
初診の診察時間は、約40分ほどでした。
先生にはパニック障害を疑う症状がでた頃の話から、
他の心療内科で受けていた治療方法、現在の症状などを主に伝えました。
その後、先生からの質問にいくつか答えた結果、
「パニック障害が再燃したんだと思います」と言われました。
そして、軽いうつ病を疑う症状も出はじめているため、
「まずは1日でも早く薬物治療を開始した方が良い」と言われました。
病気の説明からはじまり、治療の流れを説明してもらったのですが、
その内容がとても大事だと思ったので、続けて詳しく話していきたいと思います。
パニック障害の正しい薬物治療とは?
先生の説明によれば、パニック障害もうつ病も、
薬物治療で大事なのは、SSRIと呼ばれる抗うつ剤を使うことだと言います。
そして、薬を飲み続けて症状がなくなったとしても、
再燃しないために、最低でも1~2年は飲み続ける必要があると言われました。
※症状に応じて抗不安薬などを適宜併用する場合もあるとのこと。
この薬物治療法は、別の評判のいい病院でも行っているようです。
(同じように克服を目指すお友達からの情報です。掲載許可に感謝します!)
でも、私は過去に約4年もの間、SSRIの薬を飲み続けていましたが、
常にその場しのぎで、確かな回復を感じたことはありませんでした。
しかし、先生は私のお薬手帳を見て、回復しないのは当然だったと言ったのです。
通常、SSRIは少量から開始して、所定の量まで徐々に増量して使う、
というのが、正しい薬物治療の流れだと先生は言いました。
でも、過去に私が飲んでいたSSRIの薬(デプロメール)は、
25mgを1日2回からスタートし、途中25mgを1日1回に変更されただけ、
つまり、少ない量で処方され続けていたのです!
この話を聞いた時、私のショックは相当なものでした。
先生にも「この量じゃ効果はでないし、気休めでしたね」と言われ、
私が薬を飲み続けた4年間は何だったのだろう、と思いました。
そして、改めて病院選びは大切だと思った瞬間でもありました。
なぜ薬物治療にSSRIを使用する必要があるのか?
先生は、うつ病やパニック障害をしっかり治すために、
なぜSSRIを使った薬物治療が最も有効なのかという説明もしてくれました。
その内容を簡単に言うと、SSRIは服用中に脳内のセロトニン量を増やす働きがあり、
長期服用をすれば、海馬の神経新生が促進される可能性が高くなるため、
うつ病やパニック障害の根本治療には最も有効なんだとか。
海馬って何?と思った方は、マインドフルネスの記事を参考にしてみてください。
⇒超簡単!NHK版マインドフルネス・ストレス低減法のやり方
また、セロトニンについては、こちらの記事を参考にしてみてください。
⇒パニック障害の原因はやはり脳!?理研の研究に期待!
しかし、パニック障害の主な原因が脳内のセロトニン量不足だったとしても、
薬なしでセロトニンを増やす方法もあります。
実際、私は太陽光を浴びたり、ウォーキングなどのリズム運動をしたりして、
セロトニンを増やす行動もしていました。
その他にもいろいろ試してきたので、これだけで良くなるかは謎ですが、
薬なしでも、私はパニック障害を改善していくこともできるとも思っています。
最新のSSRI、レクサプロを使った治療について
病院で、私にはレクサプロというSSRIの薬が処方されました。
レクサプロは、2011年に発売された現時点で一番新しいSSRIで、
依存性も少なく、安全性と効果のバランスがとても良い薬なんだとか。
自分でも調べてみましたが、ネット上でも同じような説明がされていました。
レクサプロを使った治療の流れは、
まず10mgの量を1日1回、2週間以上は飲み続けて、
その後の調子を見ながら、20mgに増量して飲み続けるといった感じでした。
先生に、レクサプロを飲み続けるデメリットは何かないんですか?
と聞いたところ「薬代が高いことくらいです」との回答。
でも、それも自立支援医療制度を利用すれば1割負担にできるので、
そこまで負担にはならないだろうとのこと。
それでも長期服用をしても良くならず、薬に辛い思い出のある私としては、
副作用や依存する可能性をどうしても考えてしまいます。
ただ、先生の指示のもと治療を続ければ、薬を飲まずに生活できる日はくるし、
無理なく減薬、断薬をしていけば、ほぼ心配するようなことはないとのこと。
そして、SSRIでしっかり治療することは再発予防にもつながると言われ、
私は、もう一度、薬物治療を受けてみる決心をしました。
どんな治療法でも、今の自分にとって後悔しない選択を
うつ病やパニック障害の根本治療には、薬物治療が必要だという医師もいますが、
逆に薬を使わず、自分で治すこともできるという医師もいます。
そして、今はネットで何でも調べられるようになったことで、
薬物治療に賛成派、反対派の個人的な意見もたくさん見れるようになりました。
そのため、薬に否定的な考えをもっている人も多いと思います。
私は薬物治療がうまくいかない4年間を過ごした後、
薬なしで克服を目指す4年間を過ごし、回復していく道のりを歩んできました。
だから、自力でも克服できる、飲んだらまた苦しむぞ、という声があっても、
十分理解できるし、その通りだと思うこともあると思います。
でも今は、私が過去に受けた薬物治療が気休めの、正しくない方法だったのなら、
先生の言う「正しい治療方法を受けてみたい」と思ったのです。
そして、旦那とよく話し合い、今はこんな風に思っています。
薬を飲んで調子が安定してきたら、今までやってきたことも組み合わせていけば、
それこそパニック障害を克服する最短ルートを歩んでいけるのではないか、と。
そして、このブログで「克服できました!」と言える日がきたら、
それは薬を飲んでいる人にとっても、飲まずに克服を目指している人にとっても、
参考になる情報になるんじゃないかと思ったのです。
もちろん、薬を飲むことへの不安がないわけではないので、
飲み続けていくうちに、また薬への考え方が変わることもあるかもしれません。
でも、どんな時も、今、後悔しない選択をしていきたいと思っています。
私はあなたが薬を飲みながら克服を目指していても、飲まずに目指していても、
どちらであっても、一緒に良くなっていきたいと思っています。
薬を飲み続けて感じた効果や変化などは、また改めて報告させていただきます。
薬物治療について、この記事が少しでも参考になれば幸いです。
初めてコメントさせて頂きます
私はジェイゾロフト100㎎を飲んでいますが、早くレクサプロのジェネリックが出ると良いですね。
以前、レクサプロを飲んでいたけど、
薬価が高いのが嫌でゾロフトに戻しました。
体感としてはあまり効果に差はないかなと思っております。
これからもブログ拝見しますね!
ぴぃさん、コメントありがとうございます(^^)
レクサプロを飲んでいたことがあるのですね。
私も薬局でレクサプロの薬代を支払う時、
値段の高さには本当に驚きました。
ジェイゾロソフトは、効果のバランスが
レクサプロにかなり近いお薬みたいですね。
薬物治療の先輩として、
またぜひお話聞かせてもらえると嬉しいです。
私もまた役に立ちそうな情報があれば、
随時ブログで報告していきます(*^^*)
豆ちょこさん
ご無沙汰しております。
ブログにアップされる記事は毎回必ず拝読しております。
再燃されて、どうされて居られるのか心配しておりました。
薬物療法をされるのですね。
私も、薬は飲んでいます。薬には色々な考えがありますが、私は、薬を杖にして、行動していけばいいと考えています。
豆ちょこさんの薬物療法が上手くいきますよう、お祈り申し上げます。
アマゴさん、お久しぶりです(^^)
その後、どうされているかなと思っていたのですが、
心配させてしまったことでコメントをいただき、
嬉しいやら、申し訳ないやらの気持ちです。
でも、心配してくださってありがとうございました!
そして、毎回必ずブログを読んでくださっていたとのこと、
本当に嬉しく、ただただ感謝です。
アマゴさんの、薬を杖にして行動していけばいい、という言葉に、
とても励まされています。
薬を飲み続けることへの覚悟がきっちりできていないまま、
はじめてしまった部分もあるのですが、
「今はこれでいい」と思う気持ちはだんだん固まりつつあります。
お互い薬物療法で心身の調子が整えられていき、
行動療法もしやすくなれればいいなと思っています。
またアマゴさんの調子なども聞かせてもらえたら嬉しいです。
今後も、いつでもおまちしています(*^^*)
豆ちょこさんお久しぶりです!
再燃したと知って心配してました!
前の経験から薬を飲むのにも病院に
行くのにも勇気がいったと思います!
信頼の出来る先生の元で治療されて
1日でも早く症状が軽くなることを
祈ってます!!
私も少し前はレクサプロを飲んでました!!
私の場合薬の副作用から不安障害に
なってしまったのもあり安全と言われてる
レクサプロさえも飲むのが不安で2分の1錠
を1日一回しか服用してなかったのですが
それでも不安で元々飲んでた漢方薬に
戻ってしまいました!
でもこの記事を読んでレクサプロを
もう1回試してみるのもいいかなと
思いました!
回復にはもう少しかかると思いますが
無理をせず信頼できる先生に頼りながら
お互い少しずつでも前に進んで行きましょうね!!
ちほさん、お久しぶりです(^^)
心配してくださっていたとのこと、
気にかけてくださり、申し訳ないやら嬉しいやら。
でも、本当にありがとうございます。
ちほさんもレクサプロを飲んでいたことがあるんですね。
でも、漢方を飲んで克服した方もいると聞くので、
漢方治療で回復してきているならば、
それも良い選択だと私は思います(*^^*)
どの薬でも、最初は薬に頼っても、
安定してきたら自分でできる改善法を組み合わせて
薬が必要ない心身に整えていくことが大事なのかなと、
今は思ってます。
またちほさんの近況なども教えてもらえたら嬉しいです。
ちほさんの言う通り、
少しずつ、前に進んでいける道を進んでいけたらいいなと思います(^^)
豆ちょこさん、お久しぶりです。
再燃されたと、ブログを読んで、複雑な気持ち(豆ちょこさんは大丈夫だろうか?とか、私にもいつかくるのか?とか、「再燃するって事は良くなってるんだ!今は調子を崩したけど、また、良くなるんだ!」などなど…)に、なってたので、ただただ、ブログ更新で近況をお聞きできて、安心しました。
私は、1月の発症?からずっと、抗不安剤のレキソタン2mgだけの処方です。その時に精神科医に「副作用とか心配かもしれないが、しっかり飲んで、しっかり治す事が大切。」と言われ、ひらきなおって飲んでます(´ω`)
お薬を飲むのだけで良くならないけど、たよってもいいんだ。と、思いだしたので、コメントしてみました。(´ω`)
行動療法になるかわかりませんが、最近「完全版 不安のメカニズム」を読んで、少し気持ちが晴れたので、もう読まれていたらすいませんなんですが、書いてみました。
長々と失礼しました。
これからも、ブログみにきます!
ゆきのきさん、お久しぶりです(^^)
再燃に関する記事で、複雑な気持ちになったとのこと、
きっと不安にもなったと思うので、
そんな気持ちにさせてしまい、本当に申し訳ないです。
でも、パニック障害やうつ病は再燃しやすい、
というのは事実で
でも、焦らずに早めに対処していけば、
大事にはならず、回復も早いと言われています。
そのことを知っているか、知らないかで、
一気に調子を崩す時がきた時に、
早く回復できるか、無茶して悪化させてしまうか、
そういった違いがでてきてしまうと思ったので、
記事にしてお伝えしておこうと思ったんです。
実際、私は薬の力もかりていますが、
2~3ヶ月で、ほぼほぼ回復することができました。
でも、ゆきのきさんの言う通り、
私も本当に辛い時は、薬に頼ってもいいと思ってます。
お互い不安になることは、ぽこぽこでてきたりもすると思いますが、
少しずつ前進していると思うので、
無理なく過ごしつつ、今できることをやっていけるといいですね。
教えてくださった本は、まだ読んだことがないので、
近々読んでみたいと思います!
役立つ情報を教えてくれて、本当にありがとうございます(*^^*)
またゆきのきさんの近況なども
教えてもらえたら嬉しいです。
またいつでもお待ちしています(^^)/
はじめまして。
すみません、反対派の意見なので気分を害されたら削除してください。
私もパニック障害でSSRIを飲んでいましたが、薬を止めて再発しました。その後、独学で自然療法を実践し、薬に頼らずに完治しました。
残念ながらSSRIを飲んでも脳内のセロトニンを増やすことはできません。
SSRIは脳内でセロトニンの神経シナプスへの連れ戻しを妨害するだけです。
ですのでその人の持つ脳内のセロトニンの総量は変わりません。セロトニンを増やすには外部から取り入れるしかないのです。
それは豆ちょこさんがおっしゃるように適度な運動もそうですし、セロトニンの原材料である必須アミノ酸の一つ、トリプトファンなど自然界にある栄養素を積極的に摂取してゆくことも有効かと思います。
うつやパニック障害は薬の用量に関係なく、SSRIを止めればほぼ再発します。そして薬の量と種類を増やされながら長期間に渡り飲み続けることになってしまいます。
精神科医はそれを知っていながら患者に薬を出し続けます。なぜならそれが今の日本における精神科学会の治療ガイドラインだからです。
そうして医者と製薬会社が莫大な利益を得ているのです。
だからといって私は薬を否定はしていません。私も服用中はあの恐ろしい発作が治まって助かりました。
私はSSRIは風邪でいうところの解熱剤だと思っています。
高熱が出て苦しければ他に治療などできません。
まずはSSRIで熱を下げて(症状を緩和して)、その間に心理療法や分子整合精神医学に基づいた栄養療法などを取り入れて根治を目指すべきではないかと思っています。
豆ちょこさんが二度と薬を飲まなくてすむ未来が訪れることをお祈りしています。
どうかご自愛ください。
Lonoさん、はじめまして(^^)
とても貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。
気分を害すなんて、とんでもないです。
私のことや、このブログを読んでいる方のためを思って
コメントをくださったことが伝わる内容で、
とてもありがたいなぁと思いました。
でも、セロトニンを増やす件については、
私の表現が足りなかったようです。
SSRIを飲んで、飲み終わった後も増えたままと
勘違いしてしまうような書き方だった部分があり、
実際はLonoさんの仰る通り、
服用をやめてしまえば、元のセロトニン総量になる、
ということは、私も理解していました。
あくまで、セロトニン量については、
「服用中」だけだと思うので、記事の文章を一部修正しました。
Lonoさんの今回伝えてくださったことは、
私の今の考え方、ブログで書いた内容と、
ほぼ同じだと思っています。
SSRIで症状を緩和して、その間に違う改善法を取り入れて、
最短での完治を目指すという流れは、
記事の中でも書いた通り、そうしていきたいと思っています。
ただ、パニック障害もうつ病も、
再燃しやすい病気だと言われているので、
薬だけを飲んで良くなった場合は、
特に減薬、断薬も大事だと思っています。
ちなみに、Lonoさんが薬を頼らずに完治できたという
独学で学ばれたという自然療法にも
とても興味をもちました。
もしよければ、教えていただける範囲でかまいませんので、
どういったことをされていたのか、
教えてもらえたら嬉しいです。
(他の方もきっと興味をもったと思います)
Lonoさんのコメントを読んで、
安定した状態が続くようになってきたら、
しっかり自分でできることも組み合わせようと、
改めて思うこともできました。
本当にありがとうございます。
こんにちは。
ご丁寧な返信をありがとうございました。
豆ちょこさんのこれまでの記事も読ませてもらいました。自身の症状についてとても深く勉強されていらっしゃるのですね。
病気との向き合い方や薬に対する考えだけではなく、他の治療方法を模索してゆく姿勢など、私と通ずるものがあると感じました。
私が実践したのは主に食事療法です。
それについて全てお話しすることはかまわないのですが、とても長くなってしまいます。
簡単に言えばパニック障害やうつが、心の安定を司どる神経伝達物質が不足して発症するということならば、抗うつ薬などの人工物でなくとも自然界に存在する栄養素(つまり食事)から摂ってやることで治癒するのではないかという考え方です。分子整合精神医学といいます。SSRIと違って服用中の副作用も断薬時のシャンビリもないわけですし、やってみる価値はあると思います。
このあたりは私のブログに詳しく記載しておりますので、もしご興味があればそちらをご参考になさって頂けたらと思います。
ただ今回コメントさせて頂いたのは、自分のブログへの誘導が目的ではありません。少しでも苦しんでいる方の役に立てたらという思いだけです。パニック障害の、あの本当に本当にほんとうに!恐ろしい発作は、実際に経験したものでないとわかりませんから。私も二度と経験したくはありません。
ですので私がコメント入力時に記載したアドレスにこっそりとメールを頂けましたらURLをご案内いたします。
ちなみに怪しいものではありませんのでその点はご安心ください。
ブログを見れば顔も住所も電話番号も分かってしまいますし(^^;)
それでは、これからも投稿を読ませていただきますね。
完全治癒をお祈りしています。
Lonoさん、改めていろいろと教えていただき
ありがとうございました(^^)
コメントいただいた内容、
メールで教えていただいた内容を参考に、
私なりに改めて食事を見直してみています。
すでになんとなくは知っていて、
ブログで取り上げていた内容もありましたが、
改良すべき点、改めてチャレンジする価値を、
今回Lonoさんから教えていただけて、
本当に良い機会を与えてもらえたと思っています。
私も完全治癒できるよう、
少しずつでも前進していきたいと思います。
本当にありがとうございました(*^^*)
お久しぶりです♪
再燃されたころから記事は拝見していましたが、何とコメントしていいか分からず、陰ながら回復を願って応援する気持ちで過ごしていました。
「行って良かった」と思える病院に出会えたこと、本当に良かったですね。
病院や薬などたくさんの選択肢があるなかで、自分が納得できる方法に出会うことは、とても難しく貴重なことだと感じています。
新しい病院に行くことも、ここで体験を公開することもとても勇気が要ったんじゃないかなと思い、前向きに行動している豆ちょこさん、素晴らしいなと改めて感じました(^◇^)
私は当初から漢方外来に通っていて、薬は漢方のみです。
パニック障害に漢方を使うことに、肯定的な意見も否定的な意見も両方目にします。
完治はしていないし、調子が崩れる日も度々ありますが、日常生活ができるくらい回復していることにとても感謝しているので、自分には合っている方法だったのかなと思っています。
蒸し暑い日が続いていますので、お互い無理せずゆっくりめに過ごしましょうね。
ももなさん、お久しぶりです!
回復を願ってくださっていたとのこと、
本当にありがとうございます。
おかげさまで、また回復してこれています。
たぶん、今は心配してもらうほどの不調は治まっているので、
傷つくようなコメントじゃなければ大丈夫です(笑)
ももなさんは漢方を飲み続けているのですね。
参考までに今度どんな漢方を飲まれているのか、
よければこっそり教えてもらえたら嬉しいです。
ちなみに、最近鍼灸に行くようにもなったのですが、
そこの鍼灸に来ていた人の中で、
鍼灸と漢方だけで9ヶ月でパニック障害がほぼ完治した、
という人がいる、という話を聞いています。
なので、本当に自分に合う漢方があれば、
漢方でもかなりよくなるのではないかと思ってます。
実際、ももなさんも回復を感じているとのことですし、
私も漢方治療にはすごく興味があります。
どちらの薬も賛否はありますが、
結局は自分がそれを飲んで良くなっていくなら、
それでいいんじゃないかと思ってます。
それにしても、最近は本当に暑くてまいりますね(苦笑)
お互いほんと無理せずゆっくりめで!
またいつでもお待ちしてます(*^^*)
豆ちょこさんはじめまして。
私も初めてパニック発作を経験してから今年でちょうど10年になりました。豆ちょこさんのブログに出会えたのはほんの一週間ほど前です。
なぜ今まで出会えなかったのか不思議なのですが、逆に今出会えたことに感謝しています。
この10年で薬を用いる方法以外は感じてきたこと、読んだ本、試したものの多くが同じもので(一方的にですが笑)自分のいままでを辿っているような親近感を感じずにはいられません。
本当にこんなに丁寧に、書き綴られた方は他にいないと思います。素晴らしい軌跡ですね、そして改めて自分を見つめる機会をくださったことに感謝しています。
私は実は母、伯母、祖母ともにみな不安障害を抱えていました。
なので折に触れて症状を伝え、どうしてきたかを相談していました。祖母は不安を抱えながらもいつも穏やかに見え、107歳の大往生でした。
伯母はもうすぐ80歳、ある程度の年齢で発作が自然と消えたそうです。若い頃は心配事、ストレス、冷えが引き金となり、発作が起きたときには横になって体を温めて治まるのを待つという方法で過ごしていました。
そして尊敬する母は、私が聞いてもかなりの症状を経験してきましたが、母の性格らしく「くそっ、きたか!えーいどうにでもなれい!」と思うこと、苦手な状況を自分なりに調節して過ごす工夫をすること、体を冷やさないこと、そして何よりも元気な自分も、不安になる自分もどちらも自分だと認めてあげることだと言っています。
私の状態も、ちょうど豆ちょこさんと近い同じステージだと思います。昨年再燃があり、仕事を思い切って辞め(というかなぜそこまで辞めなかったのか自分でも不思議ですが)、無理をしない生き方を始めることで、ゆるいスピードで、でも確かに自分を取り戻しつつあります。
電車や外食も以前のように無理せず、行きつ戻りつしながらトレーニングしています。
長くなりましたが、しばらく暑さが厳しくなるので、再燃の時期には負荷がかかるとは思いますが、思い切って涼しい部屋でのんびりと過ごし、旦那さまとギャグなんかも言い合って(私は旦那さんが大阪人なので時々爆笑するだけで心がまあるくなるのを感じます)、自分の細胞に少しずつ元気がチャージされることを願っています!
お互いにぼちぼち歩いて行きましょうね。
マツキヨさん、はじめまして(^^)
ブログを見つけてくださり、ありがとうございます。
そして、こうして思いを届けてくださったこと、
本当に嬉しく思っています。
ブログをはじめた頃の記事なんかは、
丁寧に書けていたか、正直自信もなにもないのですが、
素晴らしい軌跡と言っていただき、本当に続けてきて良かったです。
マツキヨさんのご家族の話には、気持ちを楽にする
すごく大事なヒントがたくさんあるなぁと思いました。
そして、無理をしない生き方は、
本当に今の私たちにとって大事なんだと思います。
再燃してからの方が、無理しなくても良くなっていけるなって、
思えることも多くなりました。
私も涼しい部屋でのんびり過ごしながら、
笑えることを増やして、細胞から元気にしていきたいと思います。
またいつでもきてください、いつでもお待ちしています!
豆ちょこさんお久しぶりです。その後調子はいかがでしょうか?
私がパニック障害を発症した時は、まだ病気自体も今ほど認知されておらず、また自分自身若かったこともあり、医者に言われるがままに何錠も服薬していました。
最早今となっては何を飲んでいたのかわからないぐらいです。
それから「ここがいいよ」と聞いた病院を渡り歩きましたが、どこも薬を沢山処方する所ばかりでした。「この病気は治りません」と、言われたこともあります。
今は某総合病院の精神科に通っています。前の主治医が世間話から現在の症状を感じとり、薬を減らす手伝いもしてくれる素晴らしい方で、今は胃薬を含めて4錠で済んでいます。頓服もありますが、依存性が高いとわかったので、どうしてもの時以外飲んでいません。
豆ちょこさんのブログを読んで、最初が肝心だったなぁと正直悔しい部分もありますが、悔しさをバネに日々パニックと戦いたいと思います。
余談ですが、パニック障害の方は熱中症になりやすいそうなので、十分にお気をつけ下さい。私は最近なってしまいました…トホホ。
にゃりんさん、お久しぶりです(^^)
最近熱中症になったとのこと、今は大丈夫でしょうか?!
調子を崩したばかりの中、
私のその後の調子を気にかけてくださり、
本当にありがとうございます。
私の方は、まだ無理をしないでゆっくりすることを重視した生活を
過ごしているせいか、熱中症にはならずに過ごせています。
また、日常生活での調子もだいぶ安定してきました。
病院については、正しい治療があやふやだったりするので、
どこの病院がいいかって、本当に見極めが難しいですよね。
私が最近通いはじめた心療内科は、
たぶん心療内科の中では正しいと言われている治療をしてくれる
と思えたので、通院してみていますが、
先生の態度や話し方はあまり好きではなかったりします(苦笑)
でも、私の場合、優しい先生だから治療もしっかりしている、
ということもなかったので、今は治療方針を重視してみています。
病院によってほんと言われることが違ったりすると
嫌になることもありますが、
私は、この病気は治る病気だと思ってます。
ただ今は本当に健康な人でも外出は熱中症に注意なので、
お互いなるべく無理せず、ゆっくり過ごしていきましょう。
また気が向いた時でいいので、
いつでもきてください。いつでもお待ちしています(*^^*)