パニック障害の原因はやはり脳!?理研の研究に期待!

理化学研究所(理研)が11月21日にパニック障害の完治も期待できそうな
とても興味深い研究結果を発表しました。
これでパニック障害の原因が脳にある説が、より有力になってきました。

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パニック障害の原因となるカギは、脳内の手綱核とセロトニン

パニック障害の原因が脳にあるというブログ記事をすでに書いていましたが、
理研の研究結果を読んで「やはり原因は脳なのか!」と思っています。
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今回パニック障害の治療改善に期待ができる研究結果が発表されたことを知り、
ニュース記事を読むも、なんとも堅苦しい書き方で内容も難しい・・・。

そこで、何度も読んだ豆ちょこが、ざっくり内容をまとめて話してみます。

  1. 理研の研究チームが淡水魚の脳で、これから起こることがどのくらい危険か、
    その危険に対する予測値の伝わり方を調べた
  2. 手綱核(たづなかく)という脳神経細胞が、
    危険に対する予測値に対して活動することを発見した
  3. 手綱核はセロトニン分泌に関わる部分の活動を調節する役割もしていた
  4. 危険に対する予測値の情報はセロトニンによって伝えられることも判明した

本当にざっくりですが、パニック障害の原因に深く関わるものは、
脳神経細胞の手綱核脳内神経伝達物質のセロトニンではないかと
理研の研究結果を読んで、豆ちょこは思いました。

パニック障害は気持ちや性格などの精神論の問題ではない

パニック障害になって、できていたことも予期不安で回避するようになり、
なぜ?どうして?と思い悩むことがよくありました。

しかし悩んでも答えがでず、最終的に「弱いから」「甘えてるから」
「わがままなだけ」なのかと自分を追い込んでしまうことも。

ですが、脳の神経細胞や神経伝達物質の調子が悪くなったことが原因ならば、
パニック発作が起こり、予期不安が起こり、パニック障害になったのであれば、
気持ちや性格などの精神論では無いのです。

そう考えると、パニック障害になった自分はもちろん、周りの人たちだって、
精神論で責めるようなことはなくなると思いませんか?
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これから予期不安が起こったり、漠然とした不安を感じたとしても、
「手綱核ん(たづなかくん)とセロトニンちゃんが弱ってるなぁ」
こんな風に思えれば、少しは気持ちが楽になるかも?!

脳の正常化のために今できることは、セロトニンを増やすこと

理研がパニック障害にとって期待膨らむ研究をしていることがわかったものの、
治療改善につながるまでの研究成果にはまだ至っていないようです。

それならば、今わかっていることで、できそうなことをやるっきゃない!

手綱核について調べてみると、他の理研の研究結果から、
「異常に活性化した手綱核がセロトニンの分泌を抑えてしまう」ことが判明。

ということは、パニック障害はもちろん、社会不安障害の原因でも考えられていた
セロトニン不足の対策をすることが重要なのではないでしょうか?

セロトニンを増やす方法はすでに書いてありますので、
まだ読んでいない人は、ぜひ読んでいただき、一緒に実践していきましょう!

ちなみに、ウォーキングなどのリズム運動もセロトニンを活性化します。
ドローインを組み合わせた呼吸法も効果絶大と言われています。
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自分ができそうだと思う方法を実践し、セロトニンを活性化させていくことで、
脳内の活動が、きっと良くなっていくと豆ちょこは信じています。

セロトニンを増やす対策をしながら、今後の理研にも期待しています!

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