カレーといえば、多めに作って翌日も食べる料理ですよね。
しかし、保存方法を間違えると、一夜で食中毒カレーとなる危険が!
そこで今回は、菌を防ぐカレーの保存方法と再加熱のやり方をご紹介します。
夏はカレーで食中毒になりやすい!
簡単に美味しく作れるカレーは、1年を通してよく食べる人も多いと思いますが、
食べる人が多い分、実は、密かにカレー食中毒も流行っているようです。
特に、夏はカレー食中毒になる人が多く、
食後に腹痛や下痢といった症状に襲われて気づくことも。
子供の頃は、親がカレーを作った鍋をコンロにそのまま置いていて、
それを2~3日温め直して食べることも多かったので、
私の勝手なイメージですが、カレーは常温保存でも平気だと思っていました。
しかし、本当はカレーの常温保存は絶対ダメで、
食べる前の温め方も、すごく重要だったということが、最近やっとわかりました。
よく食べるカレーだからこそ、きちんと菌を防ぐ方法を知り、
食中毒にならないためにも、ここで正しい再加熱のやり方を知っておきましょう。
カレーの保存方法は冷蔵庫でも冷凍庫でもOK
カレーの食中毒菌は「ウエルシュ菌」といいます。
ウエルシュ菌は、肉や野菜など、どこにでもいる食中毒菌なんですが、
カレーやシチューなど、特にとろみのある料理に付着すると、
一気に増える厄介な特徴をもっています。
また、ウエルシュ菌の増殖しやすい温度は20~55℃、
夏にカレー食中毒が増える主な原因は、この温度になりやすいからなのです。
夏場の生温かい環境で、鍋に入れたまま常温保存していると、
一晩で恐ろしい食中毒カレーになっていることも・・・。
だからこそ、当日余ったカレーは、必ず冷蔵庫か冷凍庫に保存しましょう。
どちらの保存方法でもOKですが、冷蔵庫保存は2~3日が限度なので、
翌日に食べないなら、1ヶ月もつ冷凍保存をおすすめします。
カレーの再加熱は100度で15分以上が安心
厄介なウエルシュ菌ですが、実は酸素がない状態にしておくだけでも、
一気に増える恐れがあります。
そのため、底の方のカレーは菌が増殖しやすい環境となっているため、
保存していたカレーを再加熱する時にも、注意が必要です。
冷たいカレーを加熱していると、まわりから溶けてきて、
そのうち底からコポコポッと水蒸気がでてきませんか?
コポコポいってくると、なんとなく焦げ付いてきそうで、
さくっと混ぜて、食べやすい温度で加熱をストップする人もいると思いますが、
これではまだ、ウエルシュ菌が潜んでいる可能性があります。
ウエルシュ菌を防ぐには、酸素をきちんと入れ、加熱を十分に行うことが重要です。
再加熱をする時は、酸素を入れるように、鍋の底からしっかりとかき混ぜながら、
100度ほどで15分以上の加熱をするのがポイントです。
今回お伝えしたことは、すべてテレビで見た情報です。
食中毒のプロが言っていたので、確かな食中毒対策だと思います。
私は昨年、鶏肉を生焼けで食べて食中毒になったことがあるので、
食中毒の怖さは、わかっているつもりです。
夏はもちろん、1年中よく食べるカレーだからこそ、
このカレー食中毒を、みなさんと共有しておきたいと思いました。
保存方法や再加熱に気を付けて、おいしいカレーを食べましょうね!
豆ちょこさん、こんにちは。
カレー美味しいですよね(*^O^*)
私は、ドライカレーをよく作ります。
ドライカレーの方が冷凍する際に小分けにしやすいですし、野菜も沢山摂れるのでおすすめですよ~。
先日のコメントにあった「ミズタマさんと実際に会話を楽しむ」、とても嬉しかったです♪
私もそうなったら素敵だな~と思います(*^o^)/\(^-^*)
ミズタマさん、こんにちは(^^)/
ドライカレーもいいですね!
一時期作っていたことがあるのですが、
最近はなぜか普通のカレーばかり作っていたので、
次回はドライカレーを久しぶりに作ってみますね!
このブログをはじめてから、ミズタマさんをはじめ、
克服したら会ってお礼を言いたい人が増えました(^^)
そのためにも、できることからコツコツやっていきますよ~!