閉所恐怖症になったダウンタウンの松本人志さんが、
催眠療法で克服チャレンジをしていました。
その中で、不安や恐怖の悩みを解消するために役立つ内容があったのでお話します。
松本人志さんは「閉所恐怖症」だった
ダウンタウン松本さんは「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」の企画で
地中にある暗くて狭い棺桶の中に30分近く入っていたことが強いトラウマとなり、
閉所恐怖症になってしまったそうです。
その企画が行われたのは約5年前ということなので、
5年間悩みを抱え続けている状態だったということなんでしょうね。
最近では、車でも狭いと思い出したらドキドキしてくることもあるそうで、
閉所恐怖症の悩みが深刻化してきているようです。
そこで、ガキ使では松本さんが閉所恐怖症を克服するために催眠療法を提案。
実際に閉所恐怖症を100人以上治してきたと言う日本催眠術協会の理事である
南裕さんがスタジオに来て、松本さんは催眠術にチャレンジ!
私も期待しながら興味津々で見ていたのですが、結果は微妙なものでした。
閉所恐怖症の克服に「催眠療法」
放送では、催眠部分がかなりカットされていましたが、
松本さんは、100人以上が治ったという催眠療法を体験していました。
しかし、松本さんの閉所恐怖症は、1度の催眠療法では克服できませんでした。
催眠療法が終わり、南さんに「もうこれで大丈夫だと思います」と言われ、
棺桶に入って克服できたかどうか確かめてみたものの、
松本さんは「やっぱり怖いなぁ」と言い、棺桶からすぐ出てくる結果に。
ただ、中が明るい棺桶なら、落ち着いて居続けることができていたので、
狭い所の苦手意識は、少し改善されたかもしれない、という感じでした。
まぁ、催眠療法を1度受けただけで克服できるなら、
もっと主流の治療法として出回っていますよね・・・。
でも、催眠療法を何度も重ねていけば、大きな結果につながるかもしれない、
そんな期待感の残る結果でもあったと思います。
不安や恐怖の悩みを解消していく考え方
閉所恐怖症克服企画の中で、南さんが松本さんに話していたことが、
不安や恐怖の悩みを解消するために役立つ内容だと思ったので、
順序立てて、豆ちょこなりにまとめてご紹介します。
悩みの根本的な原因は、自分の中にある否定的な価値観である
否定的な価値観を変えていくための考え方まとめ
手の平が表だと思ったら、そう思った途端、同時に手の甲が裏になる。
良いと思ったら、悪いこともでてくる。
人は普通、こういう相対的な考え方をする。
↓
悩みを取り去るには、この相対的なステージにいる限り無理!
↓
相対的な価値観から、絶対的な価値観に意識を変える必要がある。
↓
狭いところに入るという現実は同じ。
ただ悪い方を意識しているか、良い方を意識しているかどうかの違い。
↓
良い悪いと思っているうちは、必ず悪い方を意識することもある
↓
だから、良い悪いの中にいないで、外に飛び出してみる
↓
表も裏も無いんだ、良いも悪いも無いんだ、表裏は一体なんだ
ということに気づくことが大事!
松本さんは、この考え方を聞いて「自分をもう少し外から見る」
という言葉でまとめていました。
例えば、嫌だな、怖いなと思いながら歩いていても、
気持ちいいな、楽しいなと思いながら歩いていても、
第三者から見れば「歩いている」ことだけが現実なんですよね。
ある意味、私たちは悪いことばかり意識する自己暗示が得意なのかもしれません。
催眠療法については、そろそろ話題にしようと思っていたことなので、
また改めて話したいと思います。
松本さんの閉所恐怖症が今後改善していき、克服する時がきたら、
不安障害の人たちの大きな希望にもなると思うので、
今後もガキ使で、また閉所恐怖症克服企画があることを願っています!
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