ぎっくり腰になった原因は?腰椎すべり症と診断された話

久しぶりに登場の旦那です。最近ぎっくり腰になりました。
そこで病院に行ったら「腰椎すべり症」と診断されたりしたので、
近況報告させてただきます。

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旦那、ぎっくり腰になる

大きな台風が何度も上陸しましたよね。

我が家もシャッターをしめて。
自転車が倒れないような場所に移動したり、
水を用意したりして、対処しておりました。

翌朝、シャッターを開けて、
何とも無いことを確認していたら、
お隣のママチャリが我が家の前にぶっ倒れていたのでね、

「仕方ないなぁ」と起こした時です。

POW!!
ぎっくり腰

激痛ぅぅぅうう!
(ま、魔女の一撃・・・)
なんて呻きながら、玄関に崩れていきました。

このままだと動けなくなる
と、
思いきって身体を反らしてみたら、
あら激痛。

それでも、なんとか動ける様になったのです。

会社を休んで安静が1番なのですが、
「あいつ、台風が嫌で休んだんじゃね?」
って言われるのが嫌なので、根性で出社したのだっ!

まぁ、翌日は寝返りが打てない位痛かったんで休みましたよ。

旦那、病院に行く

ぎっくり腰でイタイタしていたので
早速病院へ行こうぞっ。

ついでと言っちゃ何ですが
旦那の太ももにシコリができておりまして。

まぁ、2年前から発見していたので、
問題は無いと思うんですけど、不安半分なので
折角、病院に行くんで一緒に診て貰おうっていう節約感。

我が家から歩いて数分の所に総合病院がありまして、
そこへ向かったのです。

受付「どうしましたかー?」
旦那「ぎっくり腰と、あと太ももにシコリがありまして」
受付「それですと整形外科ですね。でも、今日は整形外科はお休みなんです。」

旦那「Whats happening」

なんと整形外科が休みだそう。

受付「月曜日と水曜日が常勤の先生が来ます」
旦那「そーですかー(´・ω・)」(それは常勤と言っていいのですか?)

しかし、受け付けの方が、
ぎっくり腰で大変だろうから
それにシコリは外科かも知れないから
外科の先生に一応聞いてみます、と。

ひゅーやさしいー。

結局、外科の先生が診てくれる事になりました。

外科「今日はぎっくり腰とシコリ?ですね。
ぎっくり腰は整形外科の範囲なので、
外科でできることといったら痛み止めを出すくらいなんですよね」
旦那(マジか)
外科「で、シコリですか?何処に?」

旦那、太ももを指差して「ここです」
外科医はシコリをクイックイ押して
外科「あー?確かにありますね」
旦那「実は、子供の頃にもシコリができて手術してます」
外科医、問診票を見ながら「あ、ほんとだ、それで・・・良性?」
旦那「いえ、抗がん剤と放射線当ててます」
外科医「それじゃ、悪性ですね」
旦那「ええまぁ、ははは」
外科医「それじゃぁ、気になりますよね」
クイックイ

外科医「んー、このシコリは皮膚より奥で、筋肉の方だと思うんです。
そうすると整形外科の領分ですね」

マジか。

皮膚の直下、皮1枚下は外科で、
更に奥の筋肉の方は整形外科だそう。

旦那、初耳。

可能性としての事を聞いてみると、
多分良性で、急に大きくなったり
強い痛みが無い限りは大丈夫だと思うけど、
正確には分からないので
整形外科の専門医に聞いて欲しい
としか言えないです、との事。

外科医「ぎっくり腰は痛み止めを出せます」

旦那、病院をハシゴする

とりあえず、痛み止めを処方して貰ったのですが
ほら、やっぱ心配じゃないですか。

どうせなら整形外科に行ったろうと、
更に徒歩数分の所にある個人医院の整形外科へ。

受付で同様に伝えて、数十分。
ぎっくり腰に数十分はまぁ、辛い
ずーっとごそごそしてる
挙動不審。

診察が始まって
ぎっくり腰はレントゲン、
シコリは比較的浅い所にあるからMRIでもいいんだけど
超音波で十分でしょうと、超音波で診断することに。

この個人医院はMRIも持ってる、
金持ち。

レントゲンを撮って更に70分、
ぎっくり腰であの世を垣間見るとは思いませんでした。

やっと順番がまわってきて
診察室に入って直ぐ
整形外科医「背骨ずれてるね」

旦那「Whats happening」

余り聞かない言葉ですね。
背骨ずれてる?
レントゲンを見ると、確かにガッツリずれてる
素人目にもガッツリ感。

なんと「腰椎すべり症」になっていた

診断結果は「腰椎すべり症」

腰椎すべり症とは。
その名の通り、腰椎がすべる様にずれているのだ!
じゃじゃーん。

どうやら、この病気は突然に起こるわけでなく
長年の姿勢の悪さ、生活習慣などから
徐々になっていくらしいのです。

そして、筋肉のバランスが悪い。

私は無駄に身長があるので(187cm)、
猫背気味なのは確かです。
その結果、骨ずれる(笑)

笑えるかっ。

腰椎すべり症だと、腰痛やぎっくり腰になりやすい人もいるそうです。

とりあえずストレッチして下さい、とのこと。

「はい」

え?

それだけ?

痛み止めと湿布、エペリゾンという
筋肉の緊張を和らげる薬を処方されました。

痛みが取れたら、腹筋と背筋をつけるといいらしい。
自前のコルセットということ。

そういえば以前、空手をやってたときの道場の先輩(黒帯)が、
「昔、腰痛になって動けなかったから、筋肉でカバーしてやった。
骨なんか要らない。今では余裕で動ける」
という、謎の言葉を発していました。

ちょっと何言ってるかわかんないんですけど。

しかし、なるほど20年の時を超えてやっと理解できました。
いま思えば彼も、腰椎すべり症なのかもしれません。

先輩あなたは正しいのかもしれない。
かもね、あくまで。

しかし、動けないくらいの腰痛で、
筋力をつけたあの先輩は・・・ヤベエです。

基本的に放っておいて治るものではなく
自前で現状を温存しかできないらしく、
悪化すると、神経を圧迫してきます。

痺れや痛みが限度を超えるようなら
手術で神経の圧迫取るか、背骨を固定する手術。

背骨の固定、
固定?
チタンの板とボルトで止めるらしいですよ

背骨を。

ちょっと何言ってるかわかんないんですけど(怯笑)
わかりたくない。

そして、シコリの結果は?

骨がずれてんのはその位で終わり、
シコリを超音波(エコー)で診ることに。

もう、ね
直ぐに診断。

整形外科医「あー、これね」

どうやら良性で間違いないらしいです。

ただ、神経の中にできてるから
触らないようにして、刺激を与えないようにと。

大きくなるようなら、MRIで詳しく診るそうです。

良かった良かった。

因みに手術するなら全身麻酔ですって。神経だから、やだ怖い。

早く診てもらえばよかった!

2年以上も何となく気になってたものが、
良性と判明して、ストレスからの解放です。
ひらめきイメージ写真

こんな事なら、もっと早く診てもらえばよかったのにねぇ?

まぁ、シコリなんて
怖いですからね。
できれば、無かったことに。

ましてや、「過去」がありますから、うんうん。

意識の外に置いておきたいのは、人情です。

からだの変調は放って置かずに、
出来るだけ早く専門医に診てもらいましょう。

取り越し苦労なら良し。
良くないモノなら尚良しです。

早期に対処すれば予後も良いはずです。

気になったら病院
躊躇せずに診てもらいましょうね。

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