パニック障害を克服したと言えるようになるには、
いずれ不安発作のでやすい場所や状況に挑戦しなければいけません。
逃げない気持ちを持つためにも、今回は不安発作の対処法をまとめたいと思います。

パニック発作から不安発作に変わってきた

最近の豆ちょこは、活動量が増えた状態を保った生活が送れるようになっており、
完全に休息期を抜け、回復期の折り返し地点にいるような感じがしています。

ほぼ毎日外出できるようになり、30分程度の運動も続けられるようになり、
低糖質を意識した食事をするようになって、甘いものへの欲求もほぼ無くなり、
1年前の自分と比べたら、随分と健康的になってきたと思います。

しかし、こんな風に自分の良い変化を感じているからこそ、
浮き彫りになってきた問題がでてきました。

その問題とは、パニック障害の大ボスとも言える「発作」についてです。

最近感じる不安の原因は「パニック発作」というよりも、
「不安発作」という表現の方が正しい感じがしているのです。

パニック障害になったほとんどの人が恐怖を感じる「パニック発作」といえば、
「突然起こる」という特徴があります。

しかし、ここ数ヶ月の豆ちょこは、突然起こるパニック発作がでていません。

発作がでない代わりに、ちょっと怖いなと思う場所や状況に挑戦する際には、
なんとも言えない不安感がつきまとうのです。

不安からの過緊張からのドキドキとした「不安発作」に変わってきた今、
不安発作の対処を考えておいた方が良いと思いました。

パニック障害の不安発作対処法まとめ

不安発作を改善するには、運動や食事、規則正しい生活なども重要ですが、
このような対処法は、どうしても時間がかかります。

改善につながることを継続しつつ、その間はどうするのか、
ここらでしっかり考えておく必要があると思いました。

そこで、不安発作が起きそうだと感じた時にすぐできる対処法を調べ、
効果がありそうなことをまとめてみました。

1. 不安発作で「死ぬことは絶対に無い」ことを思い出す
2. 「このドキドキは一時的なもの、必ず治まる」ということを思い出す
3. できるだけ息を長く吐くことに意識を集中させる
4. 逃げたいと思っても、できる限り逃げないで様子をみる
5. 4が辛すぎる場合は、人の少ない場所に移動し、自分の状態を観察する
6. 自分の好きなアロマの香りをかぐ
7. 水を飲む

まとめた対処法以外にも、さまざまな対処法がネット上で紹介されていますが、
きちんと覚えておく必要があったり、人の目があるとやりにくいこともあるので、
今回は、自然にできそうな対処を重要視してまとめてみました。

紹介した中でも、できるだけ息を長く吐くことについては、
パニック障害の発作対処に！丹田呼吸法を実践しようのブログ記事で紹介した
丹田呼吸法の簡易版のようなものなので、個人的には一番のおすすめ対処法です。

不安発作の改善は自分の考えが鍵となる

そもそも不安発作は、不安を感じなければ起きない発作であり、
自分が作りだした不安が原因と言える発作だと思います。

パニック障害のような心の病になったことがない人からすれば、
「不安になることを考えなければいいだけじゃん！」の世界です。

でも、不安になることを考えてしまっているのが、私の現実です。

考えないことが一番の対処法でもあると思いますが、
つい考えてしまう自分にとって、不安を消すことは無理難題だと思いました。

不安なことは考えちゃうよ。

でも、不安を感じ始めてから、その後どう考えるかは変えられるはず。

現実に起こったこと、その時考えたことを書き出してみると、
最悪な事態になる可能性は、限りなく低いということに気づいてきました。

豆ちょこ自身、今まさに不安発作を改善しようと実践中のことなので、
日々地道な実践を続けながら、また良い報告ができたらと思っています。

行動範囲を広げる時は、ちょっとの距離でも不安になったりしますが、
一歩ずつでも伸ばしていけば、必ず最終地点に到着するのです。

挑戦し続けていれば、不安は自信に変わっていくと、私は信じています。

時に焦ることもありますが、そんな時こそ確実な一歩を続けていきましょうね！

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