パニック障害として初めて処方された薬がリーゼでした。
その後、ソラナックスという薬も処方され飲んでいたので、
その時に感じた効果など、詳しくご紹介したいと思います。
緊張や不安を軽くする薬「リーゼ」について
私が初めて飲んだパニック障害の薬は、リーゼという薬でした。
色は白く、とても小さい錠剤だったので、飲みやすかったイメージがあります。
この時は、電車に乗っている時のみパニック発作が起きていたので、
電車に乗る前に飲む薬として、処方されました。
リーゼは、安定剤の中でも安全性が高く、かなり優しい効果のようで
1回1錠で効果が薄ければ、最大6錠まで飲んで良いと先生に言われていました。
ただ、私の場合、1回に6錠飲むとすぐになくなる心配があったので、
多くても1回3錠までにしていました。
リーゼを飲み始めた最初の1週間は、気分が落ち着く効果を感じていました。
しかし、リーゼを飲んでいたのに、電車の中でパニック発作がおきた日以降、
効果をあまり感じなくなってしまいました。
その結果、先生の判断で、早々に違う薬へチェンジすることになりました。
リーゼよりも強い薬として処方された「ソラナックス」について
リーゼの次に処方された薬が、ソラナックスという薬でした。
こちらも色は白いですが、リーゼと比べると少し大きめの錠剤です。
先生からは「1錠で効きすぎるようなら、半錠にして飲んで」と言われ、
その言葉を聞いたことで、私は、強い薬というイメージを持っていました。
効果としては、不安感や動悸には、即効性があったと思います。
しかし当時は、強い薬を飲んで依存したら嫌だ!という気持ちが強くあったので、
ソラナックスは本当に辛い時しか飲まないようにしていました。
ですが、のちにパニック障害について調べていた時、
パニック障害で処方される王道の薬だということを知りました。
今は、自己判断せず、きちんと飲んでいれば良かったと、反省しています。
ここで薬を飲むことを変に我慢する癖がついてしまったこともあり、
私はもっと依存性のある薬を処方されることになってしまいました。
パニック障害の薬を飲むなら、先生の指示通りに飲むことが大事
パニック障害になりたての頃に処方されたリーゼとソラナックスは、
先生に「パニック発作がでそうな状況の前に飲むように」と言われていたので、
飲むタイミングは自己判断でした。
しかしながら、私には、薬を飲む自己判断がうまくできませんでした。
なるべく飲みたくない!という薬に対する抵抗感があったため、
自然と飲む量を抑えがちになっていたんです。
しかし、用法・用量を守ることは、本当に大事なことです。
パニック障害の薬を飲むなら、先生の指示通りにしっかり飲みましょう。
指示通りに飲んでこそ、きちんと薬の効果が発揮され、
症状が悪化をくい止め、早期回復を目指すことができると思います。
もし今、あなたが薬を飲んでいるなら、豆ちょこのように自己判断はせず、
まずは先生の指示通りに飲み続けてみることを強くおすすめします。
コメントを残す