えごま油が大人気！亜麻仁油との違いを調べてみました

最近えごま油がテレビでおすすめされることが多いと感じていましたが、
人気テレビ番組「みんなの家庭の医学」で特集されたことで、ついに大人気に！
いまや健康油の定番となった、えごま油と亜麻仁油の違いを調べてみました。

テレビでおすすめされた影響でえごま油がスーパーから消えた！

しかし、この時の放送では、他にも健康に役立つ情報がまだまだあり、
その中でも「えごま油」の情報は、見ていた人に一番影響を与えたようです。

血管を若返らせる効果があることから、動脈硬化などの病気の予防にもなり、
青魚で摂取できる成分が、少量のえごま油で摂取できるという魅力的な放送内容。

放送日の翌日、母親が「えごま油買ってきて！」と言っていたので、
完全にテレビの影響を受けたなぁと思っていました。

母親の依頼もあり、数日後、スーパーでえごま油を探してみると・・・売り切れ！

スーパーを3件回ってみたものの、どこも売り切れになっており、
「在庫切れ、入荷時期は未定」とすぐに手に入らない状況に・・・。

テレビの力って本当に凄いと思いました。

パニック障害にオメガ3脂肪酸が効く？手軽に摂取する方法のブログ記事で、
オメガ3脂肪酸を摂取しやすい油として「亜麻仁油」をおすすめしていました。

実はこの亜麻仁油と同じくらい、えごま油でもオメガ3脂肪酸が摂取できるんです！

自分で調べた限りでは、摂取することで期待できる効果もほぼ同じ。

最近のテレビでは、えごま油だけ紹介されることが多かったですが、
正直、えごま油と亜麻仁油は一緒におすすめされてもいいと思っています。

えごま油がテレビの影響で売り切れても、亜麻仁油は普通に買えたりします。

えごま油の入荷を待っている人に伝えたい！
効果を期待して摂取するなら、亜麻仁油もおすすめだということを・・・。

期待できる効果はほぼ同じでも、商品は別物だから違いはあるはず。
そこで、えごま油と亜麻仁油の違いを調べてみました。

その結果、分かりやすそうな違いは「抽出物・香り・味」でした。

亜麻仁油は、亜麻という花の種子（亜麻仁）から抽出した油で、
えごま油は、シソ科の植物（えごま）から抽出した油です。

抽出しているものが全く違うのに、栄養面がほぼ同じというのは、
かなりミラクルなことだな～と思います。

また、香りはどちらも生臭いような癖のある香りと言われているものの、
テレビでは、えごま油の方が飲みやすい味と伝えていました。

メーカーの違いや、好みの問題もあるので、どちらが良いとは言えないものの、
口コミでも、えごま油の方が摂取しやすいと言う人が多いような感じがしました。

ただ、ドレッシングなど味の濃いものと一緒に摂るなら、
えごま油と亜麻仁油どちらを選んでも、それほど違いはないように思います。

価格も高級なものでなければ大差ないですし、熱に弱い特徴も一緒なので、
試してみたいえごま油がなかった時は、亜麻仁油も探してみるといいと思います。

亜麻仁油とえごま油、どちらを買ってもオメガ3の量は同じだとしても、
本当に期待できる効果に違いはないのか？

原料は違うわけですし、ちょっとは何かあってもいいと思いますよね。

そこで、より詳しく調べてみたところ、
亜麻仁油には女性におすすめの成分、リグナンが含まれていることがわかりました。

リグナンを摂ると、女性特有の悩み、生理不順や生理痛、
不妊症や更年期障害の改善効果が期待できるといいます。

これで亜麻仁油の勝利かと思いきや、えごま油にも良い成分が含まれていました。

それは、優れた抗酸化作用のある成分で、ルテオリンといいます。

ルテオリンを摂ると、アトピーや花粉症といったアレルギー症状の改善、
シミそばかすの改善、そして認知症の予防効果が期待できるといいます。

どちらの成分も、オメガ3を摂ることで期待できる効果もありますが、
魅力的な効果であることに変わりはないと思います。

女性ホルモンの量が少ない私としては、リグナンの亜麻仁油が魅力的ですが、
あなたはどちらに魅力を感じたでしょうか？

こういうちょっとした成分の違いで選ぶのも、またいいかもしれませんね！

尚、米油は熱に強い？えごま油・亜麻仁油との健康効果を比較！では、
同じような効果が期待でき、加熱調理にも使える米油との違いも調べてみました。

さらに亜麻仁油とえごま油について詳しく知りたい方は、
専門サイト「亜麻仁油＆えごま油を徹底調査してみました」がおすすめですよ。

追伸
通販（楽天）では、亜麻仁油より、えごま油の方が人気みたいです！
えごま油が「油」ランキングで1位になるとは・・・恐るべし！

最近はブームが一段落したようで、普通に買えるようになってきたので、
セールなど、お買い得な時を選んで買うのもいいですね。