質の良いタンパク質を紹介していた「みんなの家庭の医学」の放送回では、
日本人のカルシウム不足についても取り上げていました。
密かにパニック障害の原因にもなっているという説もあるのでお話します。
不足症状がパニック障害と非常に似ている
パニック障害を改善する方法をこれでもかというほど調べていった結果、
最近は、かなり食事と運動に注目するようになってきました。
今まで、パニック障害の原因としていくつかの説を話してきましたが、
新たな説として「カルシウム・マグネシウム不足」が浮上してきました。
カルシウム不足については「みんなの家庭の医学」でも取り上げられており、
ほとんどの日本人が、カルシウムの推奨量を日々摂れていない状態なのだそう。
カルシウム不足の状態が続くとでてくる症状もあり、
不安感、緊張、神経過敏、イライラ、不眠、動悸、ふらつきなどなど。
また、マグネシウム不足の状態が続くとでてくる症状にも、
不安感、緊張、イライラ、不眠があり、
他にも、手足のしびれや震え、食欲不振などの症状がでる恐れもあるようです。
こうして不足症状を上げてみると、パニック障害の症状と本当に似ています!
実際にカルシウムやマグネシウム不足が原因となって、
パニック障害と診断された人もいるようです。
これは、自分が不足していないか真剣に考える必要がありそうです。
推奨量が摂れているか摂取量をチェックしてみよう
厚生労働省の2015年度版「日本人の食事摂取基準」を見てみると、
カルシウムの摂取推奨量は、30代の男女共に650mg、
マグネシウムの摂取推奨量は、30代男性は370mg、女性は290mgとなっていました。
しかし、どの食べ物にどれだけ入っているかなんてよくわからない・・・。
そこでカルシウムやマグネシウムの含有量が調べられるサイトを探してみたところ、
文部科学省がとても良いサイトを運営していました。
「食品成分データベース」
http://fooddb.mext.go.jp/
検索する食品を「全角ひらがな」で入力して検索すれば、
カルシウムやマグネシウムだけでなく、その他の成分もわかる便利なサイトです。
例えば「ぎゅうにゅう」で検索した結果、
カルシウムは100gあたり110mg、マグネシウムは10mgだとわかります。
他にも「なっとう」で検索してみると、糸引き納豆の結果、
カルシウムは100gあたり90mg、マグネシウムは100mgだとわかります。
こうして食べたものを1つずつ調べていき、だいたいのグラム数で考えて合算すれば、
自分が1日どれだけ摂取したかわかると思います。
カルシウムは骨のゴールデンタイムにも摂ろう!
「みんなの家庭の医学」で紹介されていたのですが、
カルシウムを効率よく骨に変える時間帯なるものがあるらしいです。
骨のゴールデンタイムといわれる時間帯なのですが、
その時間帯が、寝る1時間半~3時間半前の夜の時間帯。
この時間帯に牛乳を1杯飲み続けることをおすすめしていました。
実際に毎日飲み続けた人の骨密度が上がっていた結果も放送されており、
とても簡単な方法なので、私も早速テレビを見た日から実践してみています。
ただし、カルシウムの推奨量が足りていない状態では効果薄のようなので、
やはり土台の推奨量摂取は、しっかり意識していかないとなぁと思っています。
もし、自分のカルシウムやマグネシウム摂取量を把握して不足に気づいたら、
できるだけ食事で摂取できるように改善したいもの。
ただ、毎日推奨量を食べ物で摂取するのは難しいと思う場合は、
足りない分をサプリメントで補うというのも1つの手だと思います。
そういう豆ちょこも、最近カルシウムとマグネシウムのサプリを購入。
購入したサプリは、DHCの「カルシウム/マグ」というものなのですが、
お手頃な価格でドンピシャだったので、試すにはちょうど良い感じです。
DHC「カルシウム/マグ」1日3粒中カルシウム360mg/マグネシウム206mg
カルシウムやマグネシウム不足が解消されれば、
パニック障害や社会不安の症状改善にもつながるのではと思っています。
ぜひ「もしや・・・」と思った人は、チェックしてみてくださいな。
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