米油は熱に強い?えごま油・亜麻仁油との健康効果を比較!

テレビの影響で健康油として有名になったえごま油と亜麻仁油ですが、
最近は、熱にも強い「米油」が話題となり、人気が高まっています。
そこで、3つの油を、健康効果と使いやすさで比較してみました。

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今度は米油が売り切れ!人気の理由は健康効果にあった

テレビ朝日で放送している「みんなの家庭の医学」の影響力は凄いもので、
以前、えごま油がおすすめされた時は、売り切れ続出で、見事に品薄となりました。

10月20日の放送では、新たな健康油として「米油」がおすすめされましたが、
放送後、数時間も経たないうちに、やっぱり売り切れ続出!

恐るべし、テレビのパワー。
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えごま油が大人気!亜麻仁油との違いを調べてみましたの記事では、
同じ健康効果が期待できる亜麻仁油との違いを調べて、報告していましたが、
米油との違いも気になったので、健康効果と使いやすさを比較してみることに。

すると、えごま油と亜麻仁油の健康効果や注意点は、ほぼ同じでしたが、
米油には、米油なりの健康効果と使いやすさがありました。

動脈硬化を予防!米油の魅力は「スーパービタミンE」

テレビで紹介していた米油の健康効果は、動脈硬化予防、血管年齢の若返り、
コレステロール値を下げるといったものでした。

コレステロール値を下げる効果は、オレイン酸が含まれているからなのですが、
えごま油と亜麻仁油にも含まれている為、効能はほぼ同じだと思います。

じゃあ、えごま油や亜麻仁油との違いは?
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その答えは「スーパービタミンE」「ガンマオリザノール」にありました。

米油には、抗酸化作用の強い「スーパービタミンE」が含まれており、
他の油に含まれるビタミンEに比べ、40~60倍も強い抗酸化力があるんです。

そのおかげで、血液サラサラ効果があり、血行が良くなるため、
動脈硬化の予防、血管年齢の若返り、ホルモンバランスを整える効果まで!

えごま油と亜麻仁油にも、血液サラサラ効果はありますが、
米油の方が抗酸化力が強いため、効果がでやすいかもしれません。

また、米油特有の栄養素と言われている「ガンマオリザノール」には、
更年期障害や自律神経失調症の改善、胃腸神経症の改善に効果があるとか!

えごま油と亜麻仁油にも同様の効果があると言われていますが、
効果を発揮する栄養素が違うため、効果の感じ方も違うのではないかと思います。

加熱調理もできる!米油は、熱に強い

栄養素の違いはあれど、米油の効果は、えごま油や亜麻仁油と似ていましたね。

しかし、パニック障害にオメガ3脂肪酸が効く?手軽に摂取する方法で伝えた通り、
亜麻仁油には、恐怖体験の記憶が緩和される効果なども期待できますし、
ちょっとした効果の違いは、やっぱりあると思います。

えごま油と亜麻仁油のオメガ3をとるか、米油のスーパービタミンEをとるか、
悩んだ私の結論は「使い分けて、両方使ってみよう!」でした。

実は、調べていくうちに、米油は料理に使いやすいことがわかったんです。

えごま油と亜麻仁油は、酸化しやすいため、加熱調理には使えませんが、
米油は熱に強いため、炒めもの、揚げ物にも使えるんです!

その為、加熱調理に使っていた食用油をこめ油に替えようと思いました。
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ちなみに、1日の摂取量は、えごま油と亜麻仁油は小さじ1杯(5g程度)ですが、
こめ油は大さじ1杯がおすすめされています。

加熱調理に使っているオリーブオイルなどを米油に替えて、
普段の油摂取量が、これ以上増えないように気を付けるのも大事なようです。

ドレッシングやジュースなどに、えごま油や亜麻仁油を使い、
炒めものや揚げ物などの加熱調理には、米油を使うのが良さそうです。

摂り過ぎには気を付けて、上手に健康油を使い分けながら、
より健康を目指していきましょう!

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