冷房と除湿どっちが安い?エアコンの電気代を節約する方法

エアコンを使う時「冷房は電気代がかかるから除湿にしなさい」と言う人がいます。
でも冷房は、賢く使えば除湿よりも安くなるんです。
そこで今回は、エアコンの電気代を節約する方法をお話したいと思います。

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体調を崩さないためにエアコンを使おう

「できることならエアコンは使いたくない!」

電気代かかるし、家に自分1人しかいないし、お金無いし・・・と、
何かしら理由をつけて、エアコンを使わない生活をしていましたが、
気温が30度を超えたことをきっかけに、旦那からエアコン使用命令がでました。
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「体調崩したら電気代よりお金かかるよ?だから、エアコン使いなさい。」

はい、めちゃくちゃ正論です。

それでも旦那のお給料だけで生活している今、やっぱり気になる電気代。

せめて一番安上がりな方法でエアコンを使いたい!と思い、
エアコンの電気代を節約する方法を調べてから使うことにしました。

再熱除湿は冷房の約1.2倍の電気代がかかる

私の周りでは「冷房よりも除湿の方が安い」と言う人が多く、
子供の頃は、夏の暑い日にも、よく除湿を使っていました。

しかし、この「冷房より除湿説」は、少し間違っていたことがわかりました。
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エアコンのメーカーによって、ちょっとした違いがあるようなので、
今回は我が家で使っている「パナソニック」メーカーの場合とします。

パナソニックには、シンプルな「除湿」モードだけでなく、
種類によって「冷房除湿」「衣類乾燥」という除湿モードがあります。

それぞれの「除湿」モードを「冷房」モードの電気代と比較した場合、
こんな数式になります。

「冷房=冷房除湿」<「除湿=衣類乾燥」

パナソニック公式サイトの説明を一部紹介します。

冷房除湿は、弱冷房運転での除湿となり、冷房と電気代は同じです。
「暑いのでまずは涼しくしたい!」という時は冷房を、
「暑いけれどジメジメ感も気になる!」という時は冷房除湿をおすすめします。
除湿・衣類乾燥は、再熱除湿となります。再熱除湿(除湿、衣類乾燥)の場合は、
室温を保ちつつ除湿を行いますが、冷えた空気を暖めてから室内に出すので、
冷房に対して約1.2倍の電気代になります。

我が家のエアコンは、シンプルに「除湿」モードしかないので、
除湿を使うと、冷房の約1.2倍の電気代がかかるということになります。

つまり、我が家では、除湿より冷房を使う方がお安く、節約になるのです。

エアコン「冷房」で電気代を節約する方法

暑い時にエアコンを使うなら、除湿より冷房!ということがわかったので、
冷房代を少しでも節約する設定や方法も調べてみることにしました。

ここで、簡単にできそうな冷房の節電ポイントを5つにまとめてみます。

  1. 冷房の温度は28℃に設定する
    ⇒1度の違いで約10%電気代が変わるが、28℃以上は大きな差は無いらしい
  2. 風量は「自動運転」モードにする
    ⇒自動運転が一番効率よく設定温度まで冷やしてくれる
  3. 冷房の風向きは水平(上向き)にする
    ⇒冷たい空気は部屋の下の方に向かっていくようになっているため
  4. 扇風機を併用する
    ⇒下にたまりやすい冷たい空気を扇風機で循環させると効率が上がる
  5. フィルターを2週間に1回程度の頻度で掃除する
    ⇒フィルターにホコリがたまると電気代最大25%の無駄遣いになるらしい

どうでしょうか?どれもやろうと思えばできることだと思いませんか??

ちなみに、すぐできることではないのでポイントに入れませんでしたが、
室外機が直射日光に当たっていると、暑い日ほど電気代が多くかかるそうです。
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外に出ているものなので、正直気にすることもなく・・・これが一番の盲点でした。

これから頻繁にエアコンを使いそうなので、室外機カバーを探してみたところ、
意外といろいろあってびっくり。

どれにしようか迷ったのですが、お手頃価格で簡単に取り付けられそうな、
口コミもなかなか良い、ひさし付きのカバーに決めました。

このくらいやれば・・・エアコンも使いやすいかも!

上手に賢くエアコンを使って、暑い夏も元気に過ごしていきましょう!

⇒おすすめのエアコン室外機用カバーはこちら

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