パニック障害改善のため糖質制限を意識した食事をしていると
料理で使う砂糖もどうにかできないものかと考えるようになりました。
そんな時に知った「甘酒氷」がとても役立っているのでお話します。
甘酒を凍らせた「甘酒氷」が砂糖代わりに使える!
以前、パニック障害の原因にもなる「冷えのぼせ」特集をしていたことで、
「健康」という雑誌を購入して読んだことをお伝えしていました。
その時の健康に、巻頭カラーで「甘酒氷」が紹介されていました。
甘酒氷は、原料が米麹の甘酒を製氷皿に入れて凍らせたもので、
砂糖代わりに使える甘みのあるやわらかい氷です。
雑誌記事には「甘酒氷のココがすごい!」として、
下記のような甘酒氷の効果を上げています。
便秘、代謝低下、免疫力低下、アレルギー、肌荒れ、肥満、乾燥肌を
甘酒氷の酵素で解消!糖尿病対策、ダイエット、疲労回復、味覚がおかしい、カロリーの摂り過ぎを
砂糖を甘酒氷に代え、減糖することで解消!
その他にも、胃痛や過敏性腸症候群にも効果があるというので、
これは試してみたい!と思い、実際に作り、料理で使ってみることにしました。
甘酒氷でも煮物、炒め物、ドレッシングが美味しくできた
甘酒氷は1日2~3個程度、そのまま食べても体に良いらしいのですが、
砂糖代わりに使えるなら、やっぱり料理に使ってみたい!
ということで、雑誌に掲載されていた甘酒氷を使ったレシピの中から、
ぶり大根を選んで作ってみました。
うん、普通に美味しい!
一度成功すると、代えることに抵抗感がなくなり、
その後、麻婆豆腐や酢豚、甘辛系の炒め物、手作りごまドレッシングにも挑戦。
その結果は・・・どれもこれも美味しい!
ちなみに、甘みではなく酵素の力を利用する使い方もおすすめで、
お肉に甘酒氷と他の調味料をなじませておくと、柔らかいお肉になります!
砂糖を甘酒氷にするだけで、簡単にプチ減糖食と言える食事になるので、
今では糖質制限中の強い味方として、常に冷凍庫にあるようになりました。
材料は乾燥麹と水だけ!甘酒氷の作り方
「健康」には、乾燥麹を使った甘酒氷の作り方が載っているのですが、
手間がちょっとかかるだけで、材料はとってもシンプル!
簡単に紹介しますので、ぜひ興味のある方は参考にしてみてください。
「甘酒氷」材料(製氷皿2枚分程度)
・乾燥麹・・・200g
・お湯・・・400ml(熱湯300ml、水100mlを合わせた熱さのお湯)
- 炊飯器にもみほぐした乾燥麹とお湯を全て入れ、よく混ぜる。
- しっかり絞った濡れ布巾をかけ、炊飯のボタンを押して、
フタをしないでそのまま15分おく。- 15分後、保温に切り替え、4時間そのままにする。
- 4時間後、電源を切り、粗熱がとれるまで冷まし、
スプーンなどで製氷皿に入れていき、冷凍庫で凍らせる。- 凍ったら製氷皿からはずし、ジップロックなどの密閉袋に移して完成!
冷凍庫で6か月保存可能なので、一度作って使えると思ったら、
次からは倍量にして作れば、手間が減ると思います。
甘酒氷には腸内の善玉菌を増やす成分がそろって入っているので、
腸内フローラ改善の効果も期待できると思います。
点滴と同じ成分が含まれているほど栄養成分もバッチリなので、
砂糖ゼロ、アルコール成分ゼロの甘酒氷、ぜひ一度はお試しあれです!
⇒甘酒氷の詳しいレシピが載っている「健康」2015年03月号
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