パニック障害になった家族への接し方で注意したいこと

嫁の豆ちょこがパニック障害と社会不安の症状が悪化していたとき、
頑張れ!と誰かに言われて、苦しんでいたことがありました。
今回は、パニック障害や社会不安の家族への接し方を考えたいと思います。

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パニック障害や社会不安の家族が選ぶべき接し方の答えとは?

家族や友達、自分が接点のある人がパニック障害や社会不安になった時、
身近にいる者は、どういう接していけば良いのか?
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答えを探っていくために、まずは一緒に考えてみてください。

【問題】
高くてグラグラと揺れる吊り橋を渡っています。
後ろを振り返ると一緒に歩いていたパートナーが、吊り橋の踏板を踏み外しました。
そして落ちかけそうになった恐怖で目を瞑り、耳を塞いでガタガタと震えています。

さて、あなたならこの後どうしますか?

  1. 「頑張れ!」と大声で呼ぶ
  2. 無視して先に行く
  3. 黙って待つ
  4. 戻って、パートナーの手を引っ張ってあげて、渡らせる
  5. 戻って、手を取り背中に手を回し、ゆっくり一緒に渡る

自分のパニック障害や社会不安の認識は、この吊り橋です。

どの答えを選択するかで、パートナーの考えや行動も変わってきます。

家族や周りの人の対応で悪化も改善もする

先ほどの問題、だしておきながら、実は自分も正解はわかりません。

しかし、大事なパートナーが震えている状況も考えると、
自分の答えは、5の「ゆっくり一緒に渡る」になりました。
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身体を支え、手を取り、足元を確認しながら、ゆっくり渡っていく。

他の答えも考えてみましたが、どれも良くないと思ったのです。

頑張れ!と大声で呼んだところで、恐怖で震えているパートナーが
「吊り橋」を渡れることはないと思います。

無視して先に行くことや、ただ黙って待つのは論外!

ならば、手を引っ張って渡らせる?いや、この行動は無理に渡らせることになり、
その後から、一人で渡れないようになってしまうかもしれません。

正解はわからないけれど、この問題の答えがいくつかあるように、
私たちができる対応方法もいくつかあり、その中で選んだ対応次第で、
症状を悪化も改善もする影響力があると思います。

すでに頑張っていると理解したうえで寄り添っていく

パニック障害や社会不安になった人を見ていると、
もどかしくなる時もあると思います。

しかし、本人は必死に歩みを進めようとしています。

その足は動いていない様に見える時もあるかもしれません。
踏み出した足が戻るような時もあるかもしれません。

そんな時、自分のような家族の人たちの接し方が大事になると思います。
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調子が良くない時に、強い言葉をかけたり、強引な引き上げ方をすれば、
本人は萎縮してしまい、ますます恐怖を感じ、動けなくなるかもしれません。

もちろん、強い言葉や力強いやり方で励まされたことで、
再び歩き出す人もいるとは思います。

でも、グラグラと揺れる吊り橋を「大丈夫、一緒に渡ろう」と寄り添うことで、
嫁の豆ちょこは、自らの足で歩みを進めている現状があります。

そんな現状から学んだことは、周りからの「頑張りなさい」等の励ましの言葉は、
本人にとってはまったくの無意味だということ。

彼女らはいま、頑張っています。

だからこそ、無理強いはしないであげてください。

「がんばれ」

つい掛けがちなこの言葉には、他意も感じます。

自分には彼女らに対するイライラをぶつけた言葉に感じることもあります。

「無理はしないで」「ゆっくりして」と、心の負担を軽くなるような言葉や、
そんな態度や行動が、家族や周りの人たちの接し方の中に必要だと思っています。

まずは家族や周りの人たちが、ゆっくりでいいじゃないか!と思うことが、
きっと本人たちの力になると思います。

いつでも心強い味方でありながら、焦らせない対応をしていくことができれば、
一緒に前向きに歩いていくことができると、自分は信じています。

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